新型コロナウイルス感染再拡大下での「いのちを守る」森づくり。
今年初めての森作業を1月19 日(水)に群馬県・栃木県のスタッフ・サポーターで行ったばかりでしたが、新型コロナウイルス「オミクロン株」の急速な感染拡大で、本日23日から2月中旬まで森作業を一時中断することになりました。その間、足尾在住の筆者・橋倉が、作業小屋、遊働楽舎“みちくさ”、植樹地などを週1回程度点検・報告を行います。
今日はその1回目で、その様子をお伝えします。
今年の足尾は、雪の降る日が例年を上回るペースで推移しています。松木川両岸の山頂や北斜面には雪が残っており、森びと広場もまだ真っ白です。それでも中倉山を目指す人達で足尾ダム下の駐車場は満杯です。
森びと広場で出迎えてくれた雄鹿は、雪が消えた草むらに芽生えた僅かな緑の草を一心不乱に食べていました。雪が残っている“みちくさの庭”では、ミツマタはビロウドのような外皮が提灯のように蕾を暖め、鮮やかな黄色い花の開花を待っているようでした。厳しい冬を越すヒガンバナは雪の下から緑色の葉を見せてくれました。今年の花が楽しみなアジサイの枝先には、黒い殻を被った緑の芽が付いていました。
ミツマタ(上)とヒガンバナ(下)
“民集の杜”のイヌブナ(宮脇さん木)、ホウノキ(岸井さん木)はともに冬芽を付けていました。“天空の森”から私たちを見守るお二人の思いを引き継ぎながら、後輩と共に“山と心に木を植える”森づくりを今年も頑張っていきます。
一人で松木沢を歩いていると、こんな思いを抱かされた今日の松木沢でした。新型コロナウイルス感染に注意して森作業の再開に備えます。
(報告 橋倉喜一)
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