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2021年10月の34件の記事

2021年10月31日 (日)

曇天の秋の一日を味わいました

 本日の足尾・松木の9時の温度は10℃でした。天気は曇りで大変寒い朝でした。早速、薪ストーブに火を付けて遠赤外線の暖かさでホットした気持ちになりました。天気予報ではでしたが、現地は雨が降りそうな雲行きでした。Dsc05971 午前中の作業は、「臼沢の森」の階段補修用資材の置き場にパレットを敷きまとた。「臼沢の森」のヤマモミジの色が悪い」と橋倉さんが心配していました。今日から英国グラスゴーで始まるCOP26の野心的な対策に合意し、私たちの生存の危機を回避できることを望むばかりです。Dsc05975
Dsc05976
その後、橋倉さんは車の通行が見づらい場所の道の草刈りをしてくれました。松木渓谷入口を散策する方々の安全を考えての草刈りでした。続いて、みちくさの庭のドウダンツツジの周りの草刈りも行ってくれました。鮮やかな赤色のドウダンツツジの輝きが増した感じです。Dsc05978  みちくさの前を9時過ぎに5名のロッククライマーの皆さんが通過するときにお声掛けをしましたら「帰りに寄ります」と返事を頂きました。その後、若い男性が大きなリックを背負っていましたので声をかけると「4泊5日で尾瀬まで行きます」と元気な声がかえってきました。熊が出るので注意してくださいと伝えると熊防止スプレーを見せてくれました。準備万端で安心しました。Dsc05979
 昼になると小雨が降り始めました。朝に御声掛けをした5名のロッククライマーが寄ってくれました。皆さんたちは、山岳ガイドの佐藤博さん指導でロッククライミング練習ということでした。天候悪で不十分な訓練でしたと残念がっていました。佐藤さんは、50年前にこの地でロッククライミングをはじめていた大ベテランでした。冬にはアイスクライミングもされているらくし、「近年は、上まで凍らなくなっている。明らかに地球温暖化の影響で困っています」と言っていました。Dsc05981Dsc05977
松木の木々も色好き始め、本日は曇天の一日でしたが小さい秋を感じることが出来ました。夕方、雨が上がりましたので帰路に着きました。Dsc05982 本日の舎人は、橋倉さんと済賀でした。本日の線量:0,103μ?でした。(報告・済賀正文)

2021年10月30日 (土)

未来を生きる米国の友と長いお付き合い

Dscn8304 明後日は衆議院議員総選挙。有権者の私は8月の横浜市長選挙からずっと投票の事を考えています。緑や森が溢れる未来、温暖化にブレーキをかける社会になってほしいと。海を越えた米国では温暖化対策を推し進めるバイデン政権が誕生しました。この大統領選では、バイデン候補の温暖化対策を支持する若い世代の影響があったと言われています。P5144054       2016年の友だち

 2016年と2019年に足尾へ訪問してくれた米国ミシガン大学のレズリ―教授の研究室の皆さんを長年サポートされているアシスタントのエミリーさんに、大統領選時の若い有権者(学生)の大統領選での取り組みについて聞きました。Dscn7232
 彼女は、「日本でも近々、とても重要な選挙が行われるようですね。大学のキャンパスは、若い有権者に(選挙のための)登録をしてもらうには最適な場所です。そのために、登録運動やソーシャルメディア(SNS)を使ったキャンペーンを行ってきました。前回の大統領選挙では、選挙の数カ月前から週に5日間、選挙前の数か月にわたりキャンパス内で学生の登録を行ったこともありました。アメリカの若い世代は、自然保護と投票を結びつけて考える傾向があります。彼らは、私が彼らの年齢のときに知っていたよりも、自分たちの住む世界について学んでいるようで、様々な意味でよりよい世界を目指しています。日本では若い人たちの感覚は違うのでしょうか?」との返事が届きました。ちなみに、米国では有権者名簿が正確で最新の状態であることを確保するために、州によって定期的に有権者登録を行う制度があります。Photo

14p エミリーさんのコメントを聞き、私は、自然を大切にする事と投票が結びついているという事に関して、私の学生当時を振り返ると反省するばかりです。私の周りで働く若者たちにも未来のことを真剣に考えている方々を見受けます。先日、期日前投票を行いました。投票所に並ぶ有権者の表情から、マスク着用ではありますが皆さん少しワクワクしている様に見えました。未来を生きる私たちのために、エミリーさん達との出会いを大切にしていきたいと思います。Dscn7307
(運営委員・太宰初夏)

2021年10月28日 (木)

念入りな準備を整えて冬の森作業に入る

Cimg0017 昨日(27日)の足尾は気温9℃、晴れ時々くもりでした。9時、作業小屋でミーティングを行い、今日のスタッフ5人は全員がシニア世代。まずは、寒くなってきましたので体力を考え、午前中は階段補修の点検と整備、午後は臼沢西の補植になりました。Cimg0016 Cimg0020Cimg0030  11月からスタートする15年間の森づくりの歴史がしみ込んでいる600段の階段。一部が腐食し、歩くのに危険な丸太を交換する点検・調査を行うことにしました。最上段までの階段を登りながら腐食具合を点検してみると、425段の間伐材を取り換える必要がありました。11月2日納品される間伐材が不足することが分かり、追加注文することにしました。Cimg0066 準備作業をしながら感じたことは、草刈りや獣害対策をしながらも森の木々の動きや足元の様子を観ておくことの大切さでした。年間100日程足尾の森に入っている先輩たちは、そのようなことが身体にしみ込んでいる“森びと”でした。Cimg0062 Cimg0065 昼食後は、「臼沢西の森」にモミジ、サクラ、ミズナラなど80本を補植しました。枯れた苗木をスコップで掘ってみると、黒土と砂土がよく混ざっていないところが多く見受けられましたので、“まじぇるまじぇる”して丁寧に補植しました。Cimg0083 その後、少し時間がありましたので、「新松木の杜」の桜の木の保護・環境整備を行いました。みちくさから見た小さな秋景色は、私たちの心を癒してくれていました。Cimg0076 本日の参加者は、鎌田さん、福原さん、加賀さん、済賀さん、そして筆者の大野でした。

2021年10月26日 (火)

天高い秋晴れのもとで森づくり環境を整備しました

Photo 本日(26日)の足尾・松木沢の天気は、晴れで気温が10℃(8時15分)でした。雨上がりの翌日でしたので、青空が天高く見えてブルーが鮮やかでした。足元は少し水分が残っていましたが、秋らしい地面でした。Dsc05960 心地よい薪ストーブの遠赤外線の温もりの中で作業打ち合わせ。作業は、森づくり活動で出たごみ類を処分することです。Photo_2 早速、柳澤スタッフのトラックと松村健さんの軽トラ、そして私の車にもゴミの入ったフレコンを積み込み、、現場と処分場を二往復しました。柳澤スタッフがトラックを貸してくれましたので、スムーズに処分作業が出来ました。柳澤さん、松村健さんご協力ありがとうございました。Photo_3 Photo_4Photo_5 午後は、年内に予定している補植の苗木をネットに入れ、明日の森作業の準備をしました。本日の作業は年内に行う大切なゴミ処分でしたが、皆様のご協力でテキパキト作業が進みました。本日はお疲れさまでした。Photo_6 MPhoto_8
本日の作業者は、松村健、柳澤、橋倉、加賀でした。(報告者:済賀正文)

季節の移ろいを歓迎しつつも生活は大変

先日24日、晴れ上がった長野市内から北アルプスの連山に雪のついているのをみつけました。この秋初めて見る雪です。その前の日、市内で降っていた雨が高い山では雪になっていたのでしょう。今年の長野は、夏あまり暑くならず、秋も早く進んでいるように感じます。まあ季節の変わり目にはいつも何か去年とは違うようなに思うものですが。0202e8ae2c9c4c25a922fc3d56a1beac その一方で、身近に感じられる自然はちゃんと季節の移ろいを教えてくれます。写真は家の近所で9月19日に撮りました。陳腐な表現ですが、抜けるような青空と真っ赤なヒガンバナのコントラストが秋の到来を教えてくれました。8e948597f7d040fcaca17f6361b99c1d 最近ではハナミズキをはじめとする市内の街路樹も色づき始めています。これは昨年11月19日のものです。もうしばらくの間、長野では秋を楽しめるようです。エルニーニョの影響で寒い冬になるという話も聞こえてきます。スキーをするので雪の降るのは歓迎しますが、一方で灯油や電気料金の値上がりもあって、この冬は過ごすのが大変だなとも考えてしまいます。(運営委員・井上 康)

2021年10月25日 (月)

人間の都合で荒らした花嫁街道の森にベンチを設置

1634983589721 前日(22日)の大雨が嘘のように晴天となった10月23日(土)。森びと千葉県ファンクラブの現場活動には最高の日。当地は、ファンクラブ代表・相川さんが何十年間も補修している県の最南端南房総市和田町の「花嫁街道」。首都圏から訪れる気軽に歩けるハイキングコースです。

1634550059011 当日は、「倒木を利用したベンチ作りIN花嫁街道」と題して、当ファンクラブメンバーとJREU千葉のOB、そして地元から参加してくれた方々10名が活動してくれました。何と平均年齢が70歳のシニアたちでした。1634983604493 現場に向かう途中、今年の10月の台風16号の被害で通行止めとなり、コース変えて里見伝説が残る五十蔵口より目的地の見晴台へ向かいました。コースはかなりの急こう配でしたので大息を吐きながら目的地を目指しました。1634550036366    事前の準備をした地元の方々と相川さん(写真:上下)1634550042108 見晴台での作業は順調に進みました。ベンチ材は相川さんと地元の方々が用意してくれていました。その材をベンチの長さにカットし、皮をむき、チェンソーによる整形し、杭の穴を掘るなど、3時間程でベンチを作り上げました。好天に恵まれましたので、シニア達は大汗を流しながら、老体にムチ打ちつつ、ヒノキの香りに和みながらのベンチ作りができました。真新しいベンチを5脚設置し、みんなで試し座りを行ない、子供のように森の中に歓喜を轟かせました。途中、何組かのハイカーと出会い、台風の被害やベンチ作りの話をすると、ボランティアで花嫁街道を維持していることに驚いていました。

1634983596464 1634983611042 当ファンクラブがこの活動を始めようとしたのが今年の夏。森びとの会員でもあるJREU千葉のOB会と一緒に、温暖化にブレーキをかけるために何かできないかと話し合い、まずは、巨大台風の被害現場を見ながら考えようとしたことが始まりでした。 相川さんからは、森の所有者の高齢化とそれによる森の管理不能、さらに所有者が不明ということで森は荒れ放題で、今回のベンチ作りの材のヒノキも2年前の台風被害木であることが話されました。70年前に将来の生計を考えながら植えたケヤキがたった1日で倒れてしまいました。また、漁業の材として植えられたマテバシイが根元から倒壊している姿は台風の影響だけではなく、私たちの生活の要因でもある地球温暖化の影響を受けていると考えなければなりません。三方を海に囲まれ高い山がない千葉県では、温暖化の影響は生活に直結し被害は甚大になります。現地でこの光景を目当たりにして、参加者全員で考えることにしました。1634550065563

1634983617230
 ベンチ作りが終了したのち、作業の感想と森が荒れていることに様子を見た意見を出し合いました。地元の北見さんからは「異常気象と簡単に言っているが、しっかりと見なくてはいけない。ヒノキの木も子や孫のためと思って植えたのだろうが、暮らしの為にやってきたことがこのような結果になった。森とともに生きることの難しさ。まして、これからは自然災害が多くなる。日本だけではない世界各国の行き過ぎた経済活動の結果が異常気象をつくっている。」と話してくれました。1634983623268 私たちは森と生きていくことの大切さとは何かを考えずにはいられません。被害木だけを見るのではなく、その要因は人間の暮らしがつくっていることを見なくてはなりません。千葉森びとファンクラブでは今回の活動を一過性にせず、今後も継続していくことにしました。次回は、地元の女性たちを招いて話し合いを行うこととしました。 (森びと千葉県FC・高梨 厚)

爽やかな秋の空気を満喫した足尾・松木渓谷の賑やかな出会い

1 2 足尾町のアパートを出る時、車のフロントガラスが凍っていました。寒いなあーと感じながら快晴の松木渓谷入口へ、みちくさには9時到着。気温は思ったより高く8℃でした。相方の舎人・小柴さんは日光の紅葉シーズンを迎えて道路が混雑していると予想して、いつもの経路でない道を走って定時に到着。M オープンの作業を済ませ、薪ストーブの暖にあたりながら、暫くぶりの小柴さんと打合せ。午前中は、26日に行なう廃棄物整理の最終チェックを行いました。Photo 今日は日曜日、途中の足尾ダムの駐車場は満杯、道路にも車が駐車してありました。みちくさでの出会いを期待したところ、発情期の牡鹿に威嚇されて戻ってきたカップルと立ち話ができました。3 2_2 Photo_2 その後、続けざまに宇都宮からのご夫婦、柏市からの親子、前橋からのご夫婦、伊勢崎からのお二人と賑やかな出会いでした。皆さん、松木渓谷は初めてということで、爽やかな空気を満喫されていました。中倉山とブナの話を紹介すると、興味を抱いてくれていました。Photo_3 Photo_4Photo_5  相方の小柴さんから今後の森づくり活動への提案がありました。興味あることでしたので、仲間たちと話し合っていきたいと思いました。私が面白かったことは、「百均」で買ったアルミの鍋で米を焚いて食べたことでした。固形燃料で炊いたご飯はサバイバル時代を生きていくためのひとつとしてもためになり、味も捨てたものではありません。Photo_6 Photo_7 「臼沢の森」はまだ”紅葉の秋祭り”には早く、1週間から10日後ではないかと思います。素敵な出会いに会えることを楽しみにしています。Photo_8 本日の放射線線量は0,113μ?でした。舎人は、小柴さんと筆者の橋倉でした。

2021年10月24日 (日)

市民の力で第9回鎮魂復興市民植樹祭が大成功!

 本日(24日)の天気は秋晴れ、第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭は原町区金沢地区内で開催されました。植樹祭はコロナ禍での縮小開催になり、参加者が南相馬市民限定で行われました。参加者は200名、植えた苗木はタブノキ等の21種、約3,000本(森びとプロジェクトから500本贈呈しました)でした。P1020215     犠牲者の御霊に菊を供える応援隊副代表・菅野さん

 開会式が始まる前、参加者全員で東日本大震災で犠牲になった方々と7月に他界した宮脇昭先生のご冥福を祈り、黙とうを行ないました。開会式は、森びとプロジェクト代表・中村幸人さんの言挨拶から始まり、藤原一絵先生の植樹指導を受けて、参加者はAブロックからEブロックに分かれて植樹を行いました。P1020225

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P1020227    心を込めて植える森びと・中村代表

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 参加者は市内の企業や団体、そして家族ずれでした。子どもたちには森びと缶バッチをプレゼントしました。参加者の約半数以上がリピーターでしたので植樹は手際よくすすめることができました。70歳の男性からは「毎年行われる植樹を楽しみにしている」、30歳代の女性からは「子ども一緒に木を植えることができ、苗木の成長が楽しみです」と話していました。来年は全国から多くの方々が集って植樹祭が行われるようにしたいと願った一日でした。参加された皆さん大変お疲れさまでした。1634963564311      前日の植樹祭準備

 本日の植樹祭では、南相馬市民でつくる「応援隊」と森びとプロジェクトがサポートしました。森びとの中村さん、大野さん、清水さん、加賀さん、濟賀さん、森びと福島県ファンクラブの斎藤さん有難うございました。昨日も植樹祭の準備をしてくれました応援隊の皆さんお疲れさまでした。1635058522414

     植樹祭をサポートした応援隊と森びとの皆さん

 本日の植樹祭をサポートした応援隊の渡部代表、松林副代表、菅野副代表、小川事務局、桜井勝延前南相馬市長、道中内さん、菊地さん、東城さん、村西さん、岩橋恵美さんの皆さん、丁寧な植樹サポートありがとうございました。(報告:応援隊・岩橋 孝)

初冠雪の男体山に驚き、秋本番を迎える足尾松木渓谷

足尾・松木渓谷に向かった昨日、予想していた通りに清滝インターからいろは坂へ向かう道は渋滞でした。予想外だったのは男体山の初冠雪でした。栃木県民35年の筆者ですが、10月の冠雪は記憶にありません。早目にスタッドレスタイヤ交換をしなくてはと思いながら、足尾へ向かいました。

2 松木渓谷入口の朝9時の気温は10.2℃、天気は晴。早速、「遊動楽舎」(愛称名・みちくさ)のオープン準備。訪問者用の湯を沸かし、今日のベテラン相方の鎌田さんは薪ストーブに薪を入れて着火、その後は取水口のチェックをしてくれました。3  午前中は、鎌田さんが獣害防止に幹ガード設置へ、筆者はハイカー数組に声掛け。「男体山が冠雪してました。凍結等に気を付けて下さい」と。4 10:30頃、老夫婦が立ち寄り、二人からは森びとプロジェクトの母体、お墓の場所、自家発電設備、「黒い山」(精錬の滓)などの質問をうけました。「宇都宮ハイキングクラブ」に参加している山好きな御夫婦でした。6 11時過ぎると、初老の男性が寄ってくれました。足尾は初めてということでした。太田市在住の大川さんという方で、「近所に住む元足尾住民の星野さんから、当時の話を聞いて足尾に興味が沸いた」ので来たと言っていました。でも、「現場はイメージと違う。歴史の影は遺産として残すべき」等を話していました。鎌田さんは『孤高のブナ』の保護活動の話を紹介しました。7 昼食後、鎌田さんは幹ガード作業を継続、筆者は聞こえるの秋風と雄鹿の声を聴きながら、ゆっくりと静かな時間が過ぎていく中で訪問者を待ちました。8 冷え込む秋を迎えていますが、足尾・松木渓谷入口の紅葉は間もなくです。是非、そんなひと時を味わってください。9 本日の放射線量は0.088μ?でした。(舎人:弘永・鎌田)

2021年10月23日 (土)

温暖化にブレーキをかける政治を願って木を植える!

 臼沢の木々が、ほんの少しだけ赤や黄色に変わり始めた10月20日、今年最後の「里親植樹」が行なわれました。私もサポーターの一人として、今年最後の木を植えました。植樹をしながら思うことは、植えられた幼木は厳しい冬の寒さ、生き物たちの害に耐えながら春を待ち、私たちに恵みを授けられるように根を張ります。こんな事にも私たちが目を向けることの大切さを多くの人が感じてほしいということでした。Dscn7615 足尾町内はコロナ収束と衆議院議員選挙で何となく慌しく感じます。コロナ禍の生活で今までの日常では考えられなかったことを大切にしたいものだと思います。Dscn7745 地球温暖化になんとかブレーキをかけられないかと、森びと設立以来叫び続けてきましたが、市民の力だけでは政治を変えることは難しいと実感しています。私が所属している栃木県ファンクラブは県議会にその趣旨の陳情書を提出してきましたが、議会では継続審議になりました。その理由は、陳情書の趣旨には賛成だが、県内企業のカーボンニュートラル計画を県民に公表する部分が賛同されませんでした。温暖化にブレーキをかけることに“待ったなし!”ということが理解されなかったことはとても残念でした。Dscn7771 シニア世代の一人として、未来を生きる次世代にできることを続けるほかないと思いますが、衆院選挙戦の只中にいる有権者として温暖化にブレーキをかけていく政治に流れを変えられる候補者に期待したいと思っています。(栃木県FC・橋倉喜一)

 

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