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2021年5月の23件の記事

2021年5月19日 (水)

ステーホームは踏ん張りどころ、未来を生きる知恵探し

 全国的に桜の開花がとても早くなった事や梅雨入りまでも異例の早さでやってきている中で生活していると、年々、地球温暖化などで地球環境の変化が顕著に表れていることと実感しています。

P5014607       牛久沼

 筑波山(標高877m)では、本来温暖な地域に分布する常緑広葉樹のアカガシの分布が上昇し、山頂部のみに分布するブナ林に侵入し始めているという事を聞きました。生きていくために、気候の変動に木々が適応しているのだと思いますが、以前、東北の方に訊いた「ブナ1本で一反の田を潤す」ということを思い起こすと、筑波山麓の田畑が気になります。

P5014611  また、北条市を襲った竜巻や2015年の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防決壊による常総市の水没被害など、地球温暖化の進行により異常気象がもたらした災害が身近な地域で起こっていることに、温暖化にブレーキをかけていくことは”待ったなし“なのだということを痛感しています。

P5174780  私が感じているようなことは茨城県内の皆さんも同様ではないかと思います。“待ったなし!”と思ったならば、私たちは何をすべきかということですから、私は部屋で模索しています。私には大変な難題ですが、部屋にいる時間が多くなっていますので、この環境を活かしてひとつでも目標を定めていきたいと思っています。皆さんの知恵を、初夏の爽やかな風で我が家に届けてくれませんか。

Dscn3110 (茨城県FC・仁平範義)

2021年5月16日 (日)

緊張感を高めて森の防潮堤の草刈りを行いました

 福島県は今日(5/15)から31日まで、県独自の「コロナ非常事態宣言」を発令しました。私たちは、いつもより緊張感を持ち、感染対策をこれまで以上に意識して、森作業現場に集合しました。今日の作業は、6年前に植樹した森の草刈り、育苗場のポット内の草取り、水撒き、農園場のエンドウ、キュウリの植え付けにしました。

2021516  草刈りの5名は、軽トラで作業現場へ出発。現地では、10年ぶりに刈払機を操作する菊池君は機械操作を岩橋スタッフから習得し、草刈り作業をすすめました。

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2021516_5  現場の苗木は樹高3~4メートル、幹回りも20~30㎝と生長しており、森の防潮堤としての機能を果たしているようです。ところが、森と森の間の通路はセイダカアワダチソウの枯木とガレキ等が転がっており、刈払機の金属音をたてながらの草刈り作業になりました。草刈りはケガもなく終わりましたが、気が休めない作業でした。

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2021516_7  雫育苗場の3名も、草取り、水撒き、野菜の植え付けを終わり、苗場に戻った草刈り5名と一緒に休憩タイムをとりました。岩橋夫婦から頂いた団子を食べながら、今後の作業打ち合わせを行いました。

2021516_8  5月18日には森びと宮城県ファンクラブが仲間たちを引率し、森の防潮堤の視察に来ますので、この案内に関しても話し合いました。渡部代表からは玉ねぎ、青菜、赤カブが届けられました。皆さん、小分けにして今夜のレシピを考えながら帰路につきました。

2021516_9  スタッフの皆さん、お疲れさまでした。渡部さん、野菜ありがとうございました。今日の作業スタッフは、松林、山田、岩橋、道中内、原田、菊地、岩橋(恵)、筆者でした。                      (報告・東城敏男)

第1回里親植樹の準備が整いました

 本日(16日)の足尾・松木沢の7時40分の気温は16℃でした。足尾ダムが新緑に霞んで見えました。なんと気持ちの良いひと時でした。

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森びと広場に向かう途中、中倉山のブナを見に行くと思われるハイカーの後姿が見えました。

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9時前に全員が集合となりましたのでコーヒーを飲みながらの打ち合わせ。午前中は、19日から本番の「臼沢西の森」植樹地に植える苗木のチェックと散水です。午後は、植樹地の整備にすることにしました。

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弘永さんが、苗床の苗木にたっぷりと水を与えてくれました。

Dsc05692 私たちは、第1回里親植樹で植樹する苗木をトレイに分けました。

Dsc05694 森びと広場のビニールハウスのビニールの一部が風で飛ばされていましたので、弘永さんがブルーシートで補修してくれました。

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加賀さんは、植樹での苗木の名前が分かるように竹で札を作成してくれました。

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午後の作業を始めようとした時に雨が降ってきました。暑く息苦しいなかでしたが、背負子に培養土を載せて階段をゆっくり登りました。

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岩がごろごろしている階段では手を着きながらゆっくりと土を荷揚げしました。

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加賀さんが培養土の袋をカッターで切り、整地もしてくれましたので植樹地は整いました。Dsc05701 臼沢西の森から見る足尾グランドキャニオンは水墨画のような景色でした。額の汗を拭きながらホッとするひと時です。心が和みます。

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本日の作業で第1回里親植樹の準備は整いました。15時には雨もあがり無事に作業が終わりました。里親植樹を通じて地球温暖化にブレーキがかかることを願い、小さな作業ですが今できること愚直に実行していく私たちです。本日の作業は、加賀さん、弘永さん、筆者が行いました。雨の中ご苦労様でした。(報告:済賀正文)

いよいよ始まる足尾・松木沢の“里親植樹”

 法人森びとの初代理事長だった岸井さんが他界(5/15)して3年を迎えました。昨日、元理事・松井さんとその友人がお墓の掃除を行い、新生・森びとの活動を報告してくれました。

1621130237596  足尾ではコロナ禍の森づくりとして、19日から始まる「里親植樹」に参加してくれた皆さんへ郵送する里親植樹の証明書のハガキに印刷する苗木の写真を撮りました。

Photo          トチノキ

 苗木の全体像を、その若葉はきれいにするにはどうするのか、天気の良い日に太陽の光を受けて若葉の緑色をきれいにしたい等を悩みつつ、プロのカメラマンでない森びとサポーターの鎌田さん、橋倉さんが苗木をカメラに収めてくれました。

Dsc05615         里親植樹の場所(上、下)

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 3日後の本番では、里親植樹の様子を動画撮影し、その動画を編集します。撮影のためには、広報サポーターの林子さんが休暇を取り、本番の様子をホームページで紹介していきます。

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Dscn6558  世界中の人々が見えないウイルス、気候変動と向き合いつつ、これからもこの地球で生存していけることを願ってるのではないかと思います。その願いを苗木に託して木を私たちは木を植えていきます。やれることは小さいですが、やっていることは持続可能な生存の土台(地球)を健全にすることだと信じています。(広報スタッフ・高橋佳夫)

2021年5月15日 (土)

ウォーキングしながら森に寄り添う暮しを考える

Photo  私の家の裏に標高130㍍の山があり、山頂には浅間神社がある。近所の主婦達とお参りを兼ねてウォーキングをしている。鳥居を過ぎると参道の両側には土地本来のスダジイ、ヤマモモ、等の木々が茂り、一帯が鎮守の森になっている。

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Photo_3  この薄暗いうっそうとした鎮守の森が明るくなっている。一昨年の台風19号の強風で倒木し、枝が折れたためだ。台風は大雨を運んできたので、塩害が発生した。

Photo_4  常緑樹の葉は枯れ、スギやヒノキも枯れた。土地本来の木々はそれでも新芽をだし、塩害を耐え抜いている様子。参道や林床が明るくなったので、土地本来のスダジイ、ユズリハ、モチノキ等の実生が嬉しそうに陽のエネルギーで元気そうだ。林床には、2~3株しかなかったスミレが一面に花を咲かせている。自然の偉大な力を主婦達と実感している。

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Photo_7  近所の主婦達とは、台風の被害で体験した1週間以上の停電生活が話題になり、その話は地球温暖化にもつながっている。

1620994785648  (千葉県FC・相川好夫)

2021年5月14日 (金)

足尾・松木渓谷入口の出会いの場・「みちくさ」はオープン10年を迎えました

 10年前の今日は出会いの場・「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)をオープンした日。東日本大震災・フクシマ原発事故から2カ月後のオープンであった。当時は、異常気象が暮らしを脅かし、また、社会には仮想現実が浸透し、惑わされながらの暮らしに流されつつある社会現象に向き合うことが大切だと思い、私たちは「みちくさ」のオープンを準備してきた。

Photo  その時、津波と原発の恐ろしさを体験し、4月からは岩手県、宮城県、福島県の被災地で救援ボランティアをも体験させていただき、オープンを迎えた「みちくさ」。

Photo_2 「みちくさ」を運営・管理する「舎人」を募集し、出会いの場を当番制で運営してきた。出会いは、年間400名程の方々であった。ハイカー、釣り人、自然探索、歴史や環境学習の皆さんと会うことができ、そこから色々な活動が生みだされた。 

P6041971  今では年間に何百人が登山する中倉山は「みちくさ」で会ったUさんの紹介であった。そのブナの保護活動も「みちくさ」で出会った荒川さん、宇都宮ハイキングクラブの皆さんと続けている。

Photo_5  フクシマ原発事故からは、その恐ろしさを忘れまいと「みちくさ」オープン時から放射能線量を測ってきた。2011年の線量は0.31μSv/h(測定器:環境放射線モニタPA-1000)であった。現在は.13μSv/hになっている。

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Photo_7  その後は、松木渓谷入口を訪れる方々との出会いをもっと楽しもうと、「足尾フォレストコーヒー」にチャレンジ。今では、森びとインストラクター・大津さんが焙煎したコーヒーを味わっている。また、「みちくさ」前の狭い畑では、ジャガイモ、菊芋、蕎麦、ミツバ等を育て、森作業仲間とご馳走になっている。

Photo_8  これからは、足尾・松木渓谷入口の自然の素晴らしさを五感で受け止め、15年間で育てた森の恵みに感謝し、森に寄り添う私たちの心を耕していきたいと願っている。10年間、「遊働楽舎」を運営してくれた舎人の皆さん、スタッフの皆さん、そして訪問者の皆さんに心から感謝申し上げます。

Photo_9  現在、「みちくさ」はコロナウイルス感染防止のため閉舎中。(舎人・高橋佳夫)

2021年5月13日 (木)

足尾・松木沢の森の若葉は爽やかな風を運んでいます


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   足尾・松木沢の木々は、新緑の時を過ぎて濃い緑に変わり、若葉が運ぶ爽やかな季節を迎えています。昨日の朝9時の気温は15℃、現場は新型コロナ感染の騒ぎを忘れさせてくれるような空気が私たちを包みました。

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 森びと広場の八重桜は最後の輝きを見せ、「民集の杜」の赤いツツジは低木の存在を主張し、「新松木の杜」のヤマユリは、少し見ない間に90cmも背を伸ばし、美しい花とその香りへ私たちを誘ってくれるようでした。

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 昨日(5/12)の森作業は、苗木への散水がメイン。松村(健)サポーターは苗木だけではなく、”オオムラサキの家”のエノキやクヌギにもたっぷりと水を飲ませていました。

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 その間、福原サポーターは、ショウジョウバカマやホタルブクロを広場の花壇に植えこみました。その熱心さには、いつも感心しています。

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 この後3人は「里親植樹」地に向かい、左側半分の土留め作りを行いました。メンバーの体力・体調を考慮した作業内容を話し合い、楽しみながらの作業をしました。

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急傾斜の植樹地ながら、4月に植えた苗木たちはしっかりと根を張り、緑の枝葉を広げていました。スタッフが連日背負いあげた大量の土がそれを支えていました。

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「里親植樹」の準備は万全です。多くの皆さんの期待に応えられるように、現場の私たちは育樹作業に専念していきます。将来世代の生存を持続できる基盤である地球を元気にさせたい皆さんの植樹参加をお待ちしています。昨日の森作業は、松村(健)、福原、報告は橋倉でした。

2021年5月11日 (火)

気分も爽やかに、五月晴れのもとで森の防潮堤応援

 南相馬市内は五月晴れの暖かい日が数日間続き、端午の節句らしい季節を感じています。自宅のシャクヤクの花も満開です。少しずつ初夏を迎えつつあるという季節感です。しかし、心の中には新型コロナウイルス感染症に不安を抱き、不要不急の外出を自粛している毎日です。

P1010962  5月10日現在、南相馬市では150名の感染者が出ており、福島県内で5番目に多い地域です。いつ収束するか分からない見えない生きものと向き合っていかなければならない私たちです。少しでも森を健全に育て、見えないウイルスがおとなしくなってほしいと願っています。森づくりには活動資金や時間も欠かせませんので、今年も福島県林業会館フォレスト助成金の手続きをしました。6月には審査結果が出る予定ですので、応援隊はそれまで森作業を地道に進めていきます。

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P1010979  今日(11日)の気温は20度で、天気は五月晴れでした。スタッフたちは苗場に10時集合し、作業の打合わせを行った後は、途中、休憩を取りながら12時まで作業を行いました。作業は、ポット苗の草取りと撒水、そして応援隊農園の植え付け作業を行ないました。スイカ、菊芋、カボチャの苗を植えました。夏から秋の収穫が楽しみです。

P1010973  本日の森作業は、渡部代表、松林副代表、菅野副代表、小川事務局、東城スタッフ、道中内スタッフ、菊地スタッフ、筆者でした。(報告・岩橋 孝)

2021年5月 9日 (日)

緑のグラデーションに囲まれた足尾町で森作業

今日の作業は事前の打ち合わせで、足尾町野路又にある篠竹を切ることに決め、現地集合としました。時間は9時でしたが、皆さんは8:30前に集合していましたので、作業は8時半から開始しました。天気は雲が多く蒸し暑く感じました。周りを見ると緑色のグラデーションのパッチワークの山が美しく、作業を加勢してくれました。Img_1648 Img_1650

ご近所の皆さんに、竹を切ること、日曜日の朝に刈り払機の音が少々うるさいことへのご協力をお願いしながら作業に取り掛かりました。橋倉さんと濟賀さんが刈り払機で竹を切り、弘永さんと筆者が枝を落として、1mの長さに伐りました。作業が始まると近所のおばさんが「水分を取りながらやって」と冷たいお茶のペットボトルを差し入れてくれました。ありがとうございました。

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Img_1659雨がパラついたり、陽が差したりという天気でしたが、100本の束に揃えると、全部で635本の苗木支柱を作ることが出来、今年の里親植樹の分は確保しました。時間はお昼を過ぎていました。竹を松木まで運び、いつも通り作業小屋で昼食をとりました。橋倉さんは、竹林の道路側の竹を刈って見通しが良くなるようにと、残って作業を続けました。
松木の森びと広場に着くと、八重桜が満開に近いぐらいに咲いていました。臼沢の緑も色々な緑で綺麗です。バタバタ音がするので確かめると、Aハウスのビニールが風で剥がれています。また、「うんしゅう亭」の屋根の波板が一枚剥がれていることも判明しました。昼食後に直すことにしました。Img_1661 Img_1662

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Img_1666今日の作業はこれで終わりにしました。帰える途中、篠竹林での橋倉さんの作業がまだ終わっていませんでしたので合流して、伐った竹の片づけをしました。路地から大通りへ出る時に、竹が邪魔をして見通しが悪く、バス停に行くときに危ないために住民の方が困っていたということです。お婆さんが出て来て、見えるようになって良かった。と喜んでいました。

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今日の作業はこれで終了とし、現地解散にしました。本日の森作業は、橋倉さん、濟賀さん、弘永さんそして筆者でした。(報告:加賀春吾)

 

無知は命を縮めることにつながる

 GW期間中に庭木の枝の片づけと草取りをしました。その時、地面には苔が生えていることに気づきました。庭に苔類が生えるのは当たり前ですが、実は、2年前の横着した草取りで除草剤を使い、その効果はてきめんし、苔は生えていないと思っていました。除草剤はテレビCMで宣伝していたラウンドアップというアメリカ製でした。薬を撒いた後はカチカチの土になり、ぺんぺん草も生えませんでした。翌年、草は生えたましたが苔類は見当たりませんでした。

20210510  投稿に当たり、この除草剤を調べてみると、「この除草剤が世界中で大問題になっている」ということでした。恥ずかしい限りです。今年1月、フランスではこの除草剤とその関連商品の販売を禁止していました。2015年には、世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が「発がん性がある」と発表していました。2017年には、米国政府の研究で、急性骨髄性白血病との関連があることとアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘していました。

202105102  この除草剤の危険性が問題にされた歴史は古く、1996年には製造企業が「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝したそうです。このフレーズはつい最近耳にしたフレーズと似ている気がしました。

Photo  日本政府が福島原子力発電所の放射能汚染水を海に放流する考えを示しましたが、その時の、「飲んでも問題ない」(某大臣)という発言とそっくりです。妻に、この発言をどのように思うと訊いたところ、即、「見せてもらいたわ」でした。私もそのように思いました。

Photo_2  この除草剤は世界的に危険な薬剤になっていますが、店頭で簡単に手に入るのは「先進国」では日本ぐらいでしょう。国民の命や土を守らなければならない日本政府の態度は、放射能汚染水の海への放流を判断したことと同じことです。コロナ禍でも感染対策のゴテゴテにみられるように、国民のためにと言っても、政治家のお友だちの「国民」のための政治に思えてなりません。

Photo_3  「国民のために」というフレーズに騙されないようにしなければと思います。草や苔も私たちの生存を支えているという視点をもって社会の出来事を振り返ってみたいと思います。(秋田県FC・大山博延)

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