吹雪の中、春から始まる里親植樹の準備の森作業
今日の足尾は雪が降り、時折、吹雪いていました。9月45分の気温は-1℃、中倉山は雪で煙っているようでした。今日は、月一度の作業集中日。作業打ち合わせでは、5月から始める里親植樹の会場を作ることにしました。場所は、臼沢西の森です。土留めを作るために、板や鉄筋、土を運ぶことにしました。背負子に3個~4個の土袋を載せ、ゆっくりと会談を登りました。土留め用板と鉄筋は前回運び揚げた場所から手渡しで、その上の場所まで揚げました。15年前に「臼沢の森」づくりでバケツリレーで土を運び揚げた辛い作業を思い出しました。
その後、土留め作り班と土運び班に分かれて作業をしました。湿った土運びはきつい作業です。往復する数を忘れるほどです。土留め作りは、鉄筋の杭を打ち板を2枚重ねて作ります。土留めが出来たら草を刈り、土を柔らかくしておきます。
午前中に、1列半、95本を植える場所を完成させました。作業に夢中で雪の降りが激しくなっていたことも忘れるほどで、向かいの中倉山の斜面は雪化粧をしたようです。太陽もうっすらと見えていますが、寒さは朝よりも寒くなっているようです。昼食時に福原さんから栃木名物イチゴの差し入れがあり、珍しい白いイチゴにみんなビックリでした。とても甘かったです。福原さんありがとうございます。昼食後も午前中と同じ作業です。作業に行く途中の道路は、白くなっていました。
作業を終えて作業小屋に戻ると、午前中には無かったつららが出来ています。気温を見る14時30分で-2℃、午前中より冷えていました。
本日の作業は、土留め4段、230本を植えられる場所を作り、目標を達成しました。
本日のスタッフは、鎌田、山本、橋倉、大野、小川、福原、濟賀、弘永(敬称略)筆者でした。(報告:加賀春吾)
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