足尾・松木村跡地の森づくり活動を次世代へつなぐ基盤づくりを着々と
晩秋の足尾・松木沢の朝、気温は4度、透き通った青空が気分を爽快にしてくれました。
今日のスタッフは3人、いつものようにホットコーヒーを飲みながら作業打合せ。この2日間の作業では重労働をしてきましたので、今日は軽作業をすることにしました。
午前中は、15年間の森づくりを担ってきたシニア(70歳越えの年長者)を慰労する懇談会が開かれる28日の最終準備。記念に植える苗木100本の選別を行いました。
その後は、2005年に植えた森内にベンチを設置するための下見。このベンチは、15年前、足尾での森づくりを提案してくれた故・松崎さんと宮脇さんがその森づくり運動を語り合っていた木製のベンチ。そのベンチが腐ってしまったので、石のベンチを造る予定の場所です。
森内にある自然石を集めてベンチを造り、その周辺には少し陽ざしが射し込むように間伐をする予定。石を運ぶ方法、石積み方法等を話し合いながら下見をしました。
午後は、「臼沢の森」入口の柵が痛んでいるので、単管とスチール製柵でその入口を作りました。この時間、筆者は足尾町の魅力を発信していくための話し合いを「かじか荘」で行ってきました。
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