足尾・松木沢の森作業を加勢してくれた秋の爽やかな天気
足尾入りして4日ぶりの秋晴れの今日。途中の道端にネズミが現れ、急いでシャッターを押しました。雨が上がって秋晴れの空気で深呼吸でもしたのでしょうか。 集ったスタッフの顔も晴々していました。9時前には全員集合、ホットコーヒーを飲みながら作業打合せ。やる気満々の顔をしているスタッフの気持ちは「臼沢西の森」の土留めを造り終えること。早速、道具を軽トラに積んで出発。 土が流れないように動いてしまう板を石ころでガードし、土留めを固めます。この上に培養土を運び入れ、苗木が植えられるようにするのが本日の作業。 清々しい松木川からの風が身体に滲む汗を飛ばしてくれました。午前中にはこの作業を終わりにするという空気が伝わってくる作業現場。秋の乾燥した爽やかな空気の中での作業は、スタッフの気持ち通りになりました。11時半には土留めは造り終えました。 昼食のデザートにと、昨日収穫したばかりのリンゴを福原さんが持ってきてくれました。新鮮なリンゴを美味しくいただきました。 午後は、「臼沢の森」内のJR貨物労組の小さな森の苗木を獣害から護る柵の再利用準備。15年間使ってきた鉄筋を抜き、スチール製の柵を外しました。一人では柵を外せないほどの土に埋まっている部分は、いつものようにテコの原理で鉄筋を抜きました。 この作業もスタッフの気持ちには帰るまでに終わらせるということ、15時半には終了しました。作業が予定通りに終わるのも、秋の爽やかな天気が加勢してくれたようです。 本日の作業は、鎌田、加賀、福原そして筆者でした。(報告・高橋佳夫)
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