南相馬市の森の防潮堤から響く応援隊の歓喜
秋の清々しい日、今日は第3回の役員会を雫育苗場で開きました。新型コロナウイルス感染の収束がままならない中で、スタッフはマスク、手拭き等を準備し10時に集合。ホットコーヒーを飲みながら、今日のスケジュールを確認しました。 役員会では、応援隊を支援してくれたNPO法人森びとプロジェクト委員会の解散から新生「森びとプロジェクト」結成までの経過を報告、皆さんで理解を深め合いました。その後、「山と心に木を植える運動」の考え方を改めて読み合わせしました。 その場では、森づくりは政治課題でもあることを再認識し、政治を変えるには私たちの社会運動の力こそ大切であることを考えました。しかし、語っているだけでは何も変わらないので、応援隊は「木を植え、森をつくり、育てていく」活動を継続し、そのことが世紀末の生存を不安定にさせないことにつながっていけるように頑張ることにしました。今後は、第8回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭(10‣25)、応援隊結成5周年記念慰労懇親会(11/7)のイベントを成功させるために意見交換をしました。 今日の昼食会は、山田さんの手づくりおにぎりと岩橋恵美さんのトン汁がメインデッシュ、食後のデザートは佐藤(正)さんのバナナでした。若者の佐藤(信)さんや原田さんはトン汁をお替りし、ランチは秋の青空の野外レストランでご満足のようでした。 昼食後は、23~24日に補植する苗木(アラカシ・タブノキ・ネズミモチ・トベラ・シラカシ)を選定し、ポット内の草取り、苗木の整理を行いました。 森作業終了後、昨年植樹した第7回植樹会場(6/2)の現場を見てきました。トベラの木々たちは大きく生長しており安心しました。早朝から手づくりおにぎりやトン汁づくりをしていただいた山田さん、岩橋恵美さんありがとうございました。今日の役員会、作業の参加者は、渡部、菅野、松林、山田、岩橋、道中内、原田、佐藤(正)、東城、佐藤(信)、岩橋恵美さんでした。(報告 東城敏男)
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