初秋を体感しながら足尾・松木沢の森作業
足尾・松木沢の朝の気温は21度でした。天気は曇り、周囲の稜線はガスがかかっていましたが、帰るまで雨は降りませんでした。アッという間に9月に入り、初秋を肌と香りそして視覚で感じられた一日でした。
今日は午前中、「臼沢の森」の草刈りをしました。イノシシが苗木を掘り起こし、雨が土砂を流した所の草を刈りました。ミズナラやカエデが数本枯れていましたが、草に埋もれていた小さな苗木の葉は涼しい風が気持ちよさそうでした。 昼休みは、後輩たちの暮らしの様子を出し合い、現役時代を振り返りました。午後は、「みちくさ庭園」内の草を刈りました。草は、夏に元気をもらって一気に伸びたようで、とても半日では終わりませんでした。 酷暑の森作業のリズムが身体にちょうど良いなあー、と二人の感じ方が合いました。20分程かけて階段を登り、ひと汗かいた後に草刈りを2時間行い、下山する。汗を拭いて、着替えをして昼食、その後は軽作業を15時半ころまで行うという一日のリズム。今日もこのリズムを狂わすことなく、初秋を体感した森作業でした。 27日、松村健さんが蒔いた蕎麦が芽をだしました
今日は、松村宗男さんと筆者の作業でした。(報告・高橋佳夫)
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