ヨシキリの声に励まされながら森の防潮堤づくり
昨日(6/13)、南相馬市応援隊メンバーは育苗場に10時に集合。梅雨空で朝からパラパラと雨が降っていたため、打ち合わせ前に簡易テントの設営をしました。その準備中にお湯を沸かし、ホットコーヒーを飲みながら作業の打ち合わせ。
昨日の作業は、前回(5/27)に引き続き育樹・補植作業を中心に行いました。用意した苗木は5樹種120本(タブノキ・スダジイ・ヤブツバキ・シャリンバイ・トベラ)を海岸近くに補植しました。農作業で手慣れたスタッフの渡部さん、菅野さん、松林さんたちは、スコップと鍬をうまく利用しながら苗木の穴掘りに専念。3人は、暫らくぶりの作業でいい汗をかきスッキリしたと話していました。120本を補植と追肥を行って作業は終了しました。
常緑低木のトベラとシャリンバイは白い可憐な花を咲かせていました。海沿いのヤブで囀るウグイスやヨシキリ声に耳を澄ませていると「私たちを激励しているようにも聞こえてくるね」と、お互いの顔を見合わせてしまいました。
6月20日は、応援隊役員会をこの育苗場で行います。青空の下で全スタッフが集合し今後の育樹と補植そして植樹祭に向けての指針を話し合いたいと思っています。今日の作業は、渡部、菅野、松林、岩橋、そして筆者でした。(報告:東城 敏男)
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