春が足踏みの足尾・松木沢の森が賑やかになりました!
明後日は5月というのに、足尾松木沢の春は急に足踏みしている気がします。4月上旬に蕾を膨らませていたソメイヨシノも頑張って花を保っています。松木沢の「臼沢の森」ではヤマザクラやカツラが頬紅色した若葉で賑わっています。
昨日の松木沢には素敵なゲストが訪ねてくれました。その方は、森びと足尾スタッフの福原さんのお母さんです。今年7月には90歳になるお母さんは、「息子が働いている場所を見ておきたくて」と、杖を突きながら松木沢の森を見て歩いていました。
「みちくさ」周辺の緑は、シラカンバのさわやかな黄緑、カラマツの鮮やかな緑、ヤマザクラ、カツラは頬紅色の若葉、ヤマモミジの葉は黄金色でした。これからは多種の木々の若葉が続々と芽吹き、森が春祭りをしているようになります。
ところで、森びと応援ガールの宙ガール林子さんから「砂利選別所近くのところに石碑が立っている」との知らせがありました。現地を確かめてみると、4基の石碑があり、その祠は宝永7年(江戸中期・1710年)建立の念仏供養の石碑でした。言われるまで気が付かなかった私が恥ずかしい思いをしました。
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