雪が舞う足尾の冬の森で階段づくり
2月6日足尾松木村跡は、曇りで小雪が舞っています。非常に寒く、気温は氷点下5℃。周りの山はガスがはって薄っすらとしか見えません。 私たちは作業小屋に到着し、早速、薪ストーブに火を入れます。ガスでお湯を沸かし、コーヒーで体を温めました。今日のスタッフは鎌田さんと筆者の二人です。本日の作業は、二人とも前々から気になっていた臼沢西の森の階段を作ることにしました。
鎌田さんは甲羅板をロープで結び背負って運びます。私は駕籠に入れて運びました。右左にブレてバランスを取りながらの運搬は結構大変でした。
雪の降り具合が強くなり、気温も下がっているように感じます。手がかじかむ中で鉄筋を打ち込み、甲羅板を取り付け、石をかき集めて階段になるように敷き詰めていきました。15段を完成させて午前中の作業を終了しました。
午後になっても気温は上がるどころか、下がっているように感じます。雪も強くなり、車のフロントガラスは、あっという間に白くなりました。午後の作業は、苗木に水をやろうと点検したところ、2日の日に水やりを行っていて、ポットの底も湿っており水やりは必要なしと判断。雪もかなり降ってきたし、寒さも強いため、今日は早いけど終了ということにしました。
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