いつもの鳥たちの声が聴こえない寂しい暖冬の森作業
今日の朝の気温は-1でした。天気は曇り、時々青空が見え隠れした無風の一日でした。
今日は作業打合わせをする前にひと仕事をしました。獣害防止のスチール製の柵が納品されました。品物は京都から運ばれてきたのでトラック運転手の疲労を少しでも軽くしてやろうと、トラック到着後すぐに、荷卸しをしました。テキパキとした運転手の作業に脱帽でした。
10時から簡単な作業打合せを行い、昨日の続きをしました。午前と午後で約500袋の培養土を運び揚げました。
土留め用の縦杭を片づけていると、テントウムシが群れて暖を取っていました。寒そうでした。今年は冬鳥のカワラヒワの姿があまり見ることがありません。餌が少ないのかと思ってヤシャブシの林を見ると、例年の様に枝に実が付いていません。一本のヤシャブシにポツポツという程度でしたので、カワラヒワの餌が少ないから姿が見えないのだろうと思いました。
鳥たちにとっては“ヤシャブシ食堂”の他店へ移動して行ったのでしょう。そんなことを話しているうちに太陽が中倉山に隠れましたので、本日の作業を終了しました。作業は、加賀、小川、福原そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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