“出会いから森と生きる心を紡ぐ”森づくり・・・「森びとの心構え」その⑩
森(山)は出会いの場であり、暮らしの基盤づくりでもある。
上の写真は昨日、林子さんが送ってくれた足尾中倉山の「無言の語り木」(「孤高のブナ」)。林子さんとは昨年、「みちくさ」で出会った。足尾の自然と向き合って、足尾の魅力を探っている方。林子さんにお願いすると、魅力的な写真を送ってくれた。クリスマスの夜にピッタリの写真だと思い紹介する。
足尾の森づくり活動は現地で出会った方々の支援やアドバイスに支えられている。11月に実施した「中倉山のブナを元気にする恩送り」では、「みちくさ」で出会った宇都宮ハイキングクラブの皆さんの協力があって実現した。その後の「足尾古道」(半月峠~深沢~足尾)の探索では、やはり数年前に「みちくさ」お会いした荒川さん、今年出会った髙橋さん、林子さんのご協力があって12㌖程の古道を歩くことができた。
このような出会いと協働は足尾の自然(森)がとりもってくれている。出会いを紡ぐむ互いの心が通じ合うと、足尾の自然や足尾の魅力を愛する方々との“心がひとつ”になるようだ。森の大切な賜物である。出会えた皆さんに心から感謝です。
林子さんは足尾の魅力を撮影し、多くの方々へその魅力を紹介する夢をもっているらしい。その夢を実現できるように応援したい。(理事 高橋佳夫)
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