グレタさんの訴えに耳を傾けたJREU大宮のOB会
午前中の天気はいまいちでしたが、昼頃からは天高い青空が美しい足尾松木沢。
「みちくさ庭園」ではヒガンバナが咲き始めました。嬉しさのあまりじっくりと庭を見ると、足の踏み場もないくらいにヒガンバナの茎が出ていました。嬉しさが倍増しました。
今日はJR東労組大宮地本のOB会32名が森(杜)の見学に来てくれました。32名の中には現役の組合員も参加し、15年間に育ててくれた森をしっかり見てくれました。
見学まえには大谷会長から一言、私たちが育てた森を観て、グレタさんたち世界の若者たちメッセージに応えられるように、新たなシニアの再生と運動の創造を考えよう!という趣旨が話されました。
その後、森びとの高橋副理事長から歓迎の挨拶を受けて、「臼沢の森」コースと「民集の杜」コースに別れて観察に向いました。
13時半頃からは昼食と意見交換が始まり、参加者全員の感想を述べあいました。「臼沢の森」では、「森の中の空気は美味しいので元気がでる」「大切な自然環境を子供たちに残したい」「木々が自立して森をつくっていることを実感した」等の声がありました。OB会の皆さん!本日はありがとうございました。(報告 加賀春吾)
OB会の皆さんの笑い声や拍手が聴こえている「みちくさ」では、機種が古くなった増幅器の交換が行われていました。設置してくれたのは㈱ドコモCS栃木支店の山本さんと幕田さん。専門家も難しいと首をかしげるこの地で、緊急時に電話が通じるようにと6年間使用した増幅器を新しい物に交換してくれました。山本さん、幕田さんありがとうございました。
中倉山では小川スタッフがブナを元気にするために地に張りつけた植生袋を見に登山しました。下山は15時半頃でした。心配していたように植生袋から芽を出した草は鹿に食べられていたようです。しかし、根までは食べられていませんので、来春が楽しみです。
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