人と草木が向き合ってきた松木村跡地の森に耳を傾けてください!
第一回育樹祭は三日後の開催になりました。今日は仁平スタッフと筆者で森作業。昨日、草刈りの実習で刈ってくれた場所を、「整草」(整髪みたいなもの)しました。
幼児の頃、親に髪を切ってもらったその頭は“トラ刈り”となっていました。草刈り後の現場を見ると、そこは“トラ刈り”のようになっている所がありましたので、今日はその草を刈りました。石などで足を挫かないためです。と同時に、“おもてなし”として丁寧な草刈りをしました。
生温い空気が澱んでいた森内の草刈りで身体は汗だらけになりましたが、散策路を切り拓いていくと松木川方面(東側)から流れてきた爽やかな風が、その汗をスーと引いてくれました。この気持ちは何とも言えませんでした。
散策路傍にあるキイチゴをいただき、気分と味を爽やかにしました。
一昨日から「松木の杜」から鹿を追い出していますが、追い出せていないので再チャレンジしました。そうすると柵の針金が写真(下)の様になっていました。ここから出たかもしれないので、この部分を補強しました。
今日の作業で散策路はなんとか整備できました。15年間育てた森(杜)の息吹を感じ取っていただければ一週間の疲れもとれます。
本日の森作業は初夏の陽気の中を、仁平スタッフと筆者で行いました。(報告 髙橋佳夫)
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