東北の地から温暖化にブレーキをかけるペダルを踏みこむ
あと一週間も過ぎると立春だが、雪国、田沢湖周辺の集落はこれから1ケ月間がもっとも雪が降る時季という(地元の方の話し)。
23日から24日にかけて森びと秋田県ファンクラブ(23日)と宮城県ファンクラブは地球温暖化に向き合う学習会を行った。
筆者は昨年12月の第2回理事会議案書を基に問題提起を行った。議論は、気象がおかしくなっていることは分かっているが、温暖化防止のために何をしていくのか、気象が安定するか否かは未知数という中で、とても話をつくりだすのは難しいということだった。
それに政治的な課題でもあるので、政治へ何を要望し、市民の意見をどのように反映していくのか等が見えにくいということであった。しかし、誰かがやらなければならないことだ、という気持ちになったようだ。
最後は、ともかく今年は秋田県内、宮城県内の地域で市民の温暖化防止策を話し合っていくアクションを起こしていくことになった。
学習会では新たに正会員に加入してくれた二人も加わり、両県ファンクラブの1年間の事業を語り合った二日間であった。(報告 髙橋佳夫)
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