暖かい冬の一日、冬至が待ち遠しい足尾松木沢
冬至が過ぎるまでの日々は何となく動きが鈍くなっています。足尾町赤倉の「どくだみ荘」の朝は、6時40分頃にならないと明るくなりません。朝早く起きても布団の中で明るくなるのを待つ時間は長い。午後3時頃には薄暗くなので、夕方までの時間も長い。その時間が気分的に鈍くなってしまいます。
今日は仁平スタッフが朝合流、ホットコーヒーを飲みながら簡単な打合せをして、コンテナと舎務室の整理整頓をはじめました。
1年間、森作業に集中してきたため、道具や森づくりの必需品の余りなどがコンテナや舎務室のあちこちに散らばり、かつ”もったいない”意識があり、再利用のための物が沢山残っています。しかし、残された物は再利用されるのは少しばかりで、多くが劣化して使えなくなっています。そんな物を処理する物とそうでないものに仕分けしながらの整理整頓は時間がかかりました。
整理整頓好きな仁平スタッフは休むことなく、コンテナ内を片付けていました。昼食後も同じ作業を続けていましたが、薄暗くなったので時計を見ると午後5時を過ぎていました。雄鹿の遠吠えも聴こえない静かな夕方になっていました。
作業小屋の電気スイッチをオONンにすると写真(上)の通り、太陽が恵んでくれた灯りが気持ちを和ましてくれました。冬至まであと17日、それまでのんびりと森作業を続け、少しづつ日照時間が長くなるのを楽しみたいと思います。
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