地球で持続的に生きていくための“我慢”の心から始まる温暖化防止?
鮮やかな秋色を輝いて見せてくれる足尾の木々たちに感謝の念を持てるまでには人間の都合は通じなかったことが多い。強風、大雨そして雪などの気象のいたずらに、また、生きるために柵やネット等から侵入する生きもの達と向き合ってきた私たち。
そこには人間の都合を“我慢”しなければならなかった。紅葉の美しさや爽やかな秋風に心を和ます恵みを甘受できるには、人間の“我慢”と木々たちの生存条件とのバランスがあった。
今日は暫くぶりにサワガニを見たが、この大きさになるまでにはサワガニの生存環境を守り抜く人間の努力と“我慢”が伴っていた気がする。里の秋味を持続的に楽しむには、“バランス”、“ほどほどに”ということが大切なキーワードだと思う。
二酸化炭素の人為的排出と自然の力による吸収とのバランスがとれるか否か。そのための経済の仕組みや暮らし方を変革できるか。変革しなければ温暖化にブレーキをかけられないという意識を“地球人”がキーワードにすることができるか。温暖化にブレーキをかける運動はここから始まる気がする。(理事 高橋佳夫)
我慢って言うなら、松木のゲートから歩け!
車使ってラクしてるくせに偉そうに言うな。
投稿: | 2018年10月31日 (水) 11:24