炭は土壌改良をしているのか、7年後の南会津の森を調査
1年ぶりに南会津の森に入りました。7年前にナラ枯れから森を元気にしようと、南会津の国有林の一部に炭を撒き、炭の働きで土壌改良を行っていこうと実証調査を開始しました。その後の森がどんな状況になっているのか、その調査に入りました。
調査は13日(土)~14日(日)の一泊二日で行いました。初日は久し振りに晴れ間が覗く最高となり、森内入口には菌根菌であるヌメリイグチが10数個出ていました。
2日間の調査メンバーは森びとインストラクター増子、福島ファンクラブ・東城、樹木医・三瓶さんそして筆者でした。
調査は、炭を撒いた所と撒かない所の標準木の樹幹実測と目印の補修などを行いました。
14日目は、各ブロック標準木の目印の補修ペイント行いました。また、菌根菌試験地では30本のコナラに標準NOを付けて分かり易くしました。
三瓶さんが用意してくれた資料に沿って、樹木と菌根菌との関連にアドバイスをいただき、調査メンバーからの意見や感想を述べ合いました。
調査結果はしばらく時間がかかりますが、7年後の森の様子をまとめたいと思います。調査メンバーの皆さん、お疲れ様でした。(報告 仁平範義)
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