未来を生きる若者たちと共に考える“森と生きるという暮らし”
足尾「どくだみ荘」の朝4時頃は、タオルケットから足がはみ出していると涼しく感じる気温でした。今市に住む鎌田さんも、今日の朝方は毛布をかけたと言っていました。そんな日光市ですが、昼は、今日も猛暑日でした。
朝からアブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミが大合唱でした。今日の作業は明日の高校生の環境ゼミサポートの準備でした。
明日はまず、昨年のゼミで植えた苗木たちと草の生存競争の現状を観ていただき、除草作業をします。多分、草木の競争を見ると除草作業に集中しがちですので、蜂の巣のチェックをしました。
同時に、その周囲の草刈りをしました。昨年植えた幼木が草との競争に負けていますので、我々も集中しすぎて熱中症にかからないように声をかけ合って草刈りをしました。
2年前に植えた幼木たちは草との競争に目もくれず、すくすく成長しています。ヤマザクラ、シラカンバ、ウリハダカエデ、クリ等は樹高3㍍程に生長していました。クリは小さな毬栗をいっぱいつけていました。
松木川から吹く風に当たると、汗が止まるほどに爽やかでした。「みちくさ」では松村宗雄さんが、今月25日に森ともが集って行う「岸井理事長を偲ぶ集い」用のリース作りに汗を流していました。岸井さんと共に育ててきた足尾の樹木に囲まれてほしいと願い、樹木の葉で作ったリースに岸井さん想い出を取り付けたいと準備しています。本日は、鎌田、仁平、そして筆者でした。(報告 高橋佳夫)
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