意思を引き継ぐことは実践していくこと!
早いもので今日は夏至だ。明日以降昼が短くなると、何か寂しくなってくる気がする。
毎日新聞専門編集委員・与良正男さんが故・岸井理事長の春の病床で語った言葉として、「たるんじゃったな!みんな」(6/20『毎日新聞』夕刊「」)ということを紹介してくれた。懸命に声を振り絞って語ったという「たるんじゃった!」ひとりにならないように、政治と地球環境そして市民運動の劣化に向き合う“本気度!”の速度をギアチェンジしたい。
岸井成格さんとの「お別れの会」へ寄せられた宮脇昭先生の弔辞を紹介する。「「昨年の夏は血色も良くとてもご病気とは思えない元気なお姿でした。ご多忙の中、神奈川県秦野市まで私の面談のためにお越しいただきましたことを昨日のように思い起こしております。岸井さんはもっとも好きなジャーナリストでした。けしてぶれない姿勢で報道に生きてこられたお人柄に感動しております。人生とは儚いものです。90歳の私にとって、73歳とはあまりにも若く残念でたまりません。心からおくやみ申しあげます」。
(理事 髙橋佳夫)
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