足尾銅山の長屋・「どくだみ荘」周辺の草刈りをしました
朝から暑い足尾でした。私たちの足尾のねぐらを「どくだみ荘」と呼んでいますが、ここは足尾銅山時代の長屋です。赤倉の長屋には森びとと隣の方だけが住んでいます。いつ壊されるのか不安ですが、周囲の環境は草が伸び放題で、獣が動きまわるにはもってこいの藪になっています。
そんなこともあり、社宅の周囲に熊やイノシシが出没しています。近所の方の話しでは、深夜から朝方にかけてイノシシが穴を掘っている音がしているといいます。また、熊によって「どくだみ荘」から5㍍程のコールタールが滲みこんだ床板が剥されました。
社宅周辺の方々は70歳を過ぎた方が住んでいるので、獣と遭遇するととても危険。昨夕、隣の方と周囲の草を刈る相談をしました。本日は、その草刈りを朝から昼まで行いました。久しぶりの“夏”で真夏日となっていたので身体中汗をかきながらの草刈りとなりました。
汗だくになりましたが、汗を拭いながらアサガオ、ツユクサの花をじっくり見ていると、何となく気分はさわやかになりました。
草刈は3時間程で終了。シャワーで汗を流してさっぱりしたところで、残った食材で作った具沢山の汁で蕎麦を食べました。その後は、森びと広場の設備環境の話し合いを行って、立冬に向けた作業計画を立てました。
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