苗木たちの元気な若葉に励まされて植樹祭の準備
足尾・松木沢は新緑が眩しくなっていました。森びと広場の遅い桜はどんよりとした天気の中で若葉と花は灰色の空気を明るくしくれていました。写真下3枚目のサクラの奥は臼沢の森の若葉です。
今日から20日の植樹祭の最終的な準備に入りました。作業の打ち合わせをした後、まずは苗たちに撒水。
民集の杜では開墾した所に黒土を運び入れました。今日の作業は埃だらけの先月の森作業風景ではなく、しっとりとした空気の中での作業でしたので目にも気持ち的にも優しく感じました。
臼沢の森では、獣害防止の最後の作業を行いました。漁網をネットの下に巻きつける作業を一周約300m行いました。このメンバーは作業を14時まで行い、遅い昼食で済ませてくれました。
15時頃、民集の杜の木々たちが新緑を輝かしている様子を目に焼き付けようと、3年前から植えた元気な木々たちに触れてきました。
植樹祭後のカラカラ天気が気になって撒水をしたこと、年に2回の草取りをしたこと等を想い出しながら、「やっぱり、3年間の草取りは大事だ、木は根、根は土だなぁー、」と宮脇昭最高顧問のアドバイスを実感していました。
二年前に植えた木々は2mを超えていました。
苗たちに元気をもらった私たちはホットコーヒーを飲みながら、昨年の植樹祭の反省を繰り返さない植樹方法を話し合って帰路に着きました。本日のボランティアは、鎌田、松村、松村健、小川、仁平、高橋でした。(報告 高橋佳夫)
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