“地球に優しいエコな暮らし”を家から始める“つくり人(びと)”へ
3月下旬、本州で桜が最初に開花したのは東京でした。昨日、静岡県の桜が満開宣言、観測史上最も遅いというニュース。今年の桜前線は迷走しているようです。先月下旬開花した東京の桜は2週間経った昨日でも、私たちの心を癒してくれています。
当委員会は理事会に「足尾生態観察チーム」、「森の案内人養成チーム」、「原発に頼らない森と暮らすライフスタイル創造チーム」があります。若葉の新緑の輝きと桜が心を癒してくれる昨日は、「原発に頼らない森と暮らすライフスタイル創造チーム」が打合せを行いました。
地球に優しいエコな暮らしを具体的に実施していく活動を会員の皆さんに伝え広めようようと、その内容を話合いました。再生可能なエネルギーは気候が安定していることが前提。地球温暖化にブレーキをかけ、気候変動による異常気象の猛威が少しでも弱められることにつながる暮らし方はできないものか、と家で出来ることをチェックしてみました。
ゲーム感覚を取り入れて、家で取組める二酸化炭素削減策を7月の理事会へ提案していくことにしました。秋までには「地産地消・エコな暮らしを考える市民フォーラム」を各地で開催し、地域や社会へも広めていくことにしました。
夕方、新しく森づくりアドバイザーに就いた川端さん(前林野庁職員)から5月20日に実施する「第36回足尾・ふるさとの森づくり」のアドバイスをいただきました。話し合いの中では、荒廃地での13年間の森づくりを改めて振り返り、人と自然の付き合い、木々の力強さと自然の恵み、人は森に生かされていること等を楽しく語り合い、1本でも多くの木を植えていこう、となりました。(理事 髙橋佳夫)
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