COP21パリ協定を暮らしの中に取り入れる!?
COP21パリ協定は196ケ国が採択しました。目標達成義務化はされませんでしたが、全条約締結国は温室効果ガスの削減へ取り組むことになりました。これからは各国の削減政策が問われますが、私たちも他人事でなく、人類の責務として地球温暖化にブレーキをかける暮らし方にシフトを変えなければならないと思います。COP21では各国の真剣さが採択として示されましたが、今後は、各国の本気度が試されます。それは主役の市民にかかっていると思います。
そんななかで「鎮魂復興市民植樹祭」を応援する市民でつくる「応援隊」の岩橋孝さんからは、「植樹祭用の苗木を育てている苗床で越冬対策作業を行いました。冷たい海風から苗木を守ろうと、もみ殻による保温対策の作業を行いました。
作業指導は、瓦礫を活かす森の長城プロジェクトの作業部会の箱崎さんにお願いしました。作業には応援隊3名が参加し、トレイの周りを板で囲い、もみ殻を厚さ5cmぐらい敷いて覆い、苗木の土が凍らないように保温・保湿対策をしました」、と報告がありました。
大気中の二酸化炭素濃度が毎年濃くなっている原因は、排出される二酸化炭素を吸収する森と海が吸収できないほど多く排出されている、と言われています。今後は、排出を抑える暮らし方と木を植え、森を元気にすることが大切ではないでしょうか。
(理事 髙橋佳夫)
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