今日から夏の森作業 初日、臼沢の森から清涼な風が・・
森とものみなさん~ 夏の森作業が今日から始まりました。
作業小屋にある温度計は、30度を超えどんどん上がっていくことが実感できました。そんななか、今日は、たくさんの森とものみなさんが集まってくれました。
作業打合せは、入念に行い熱中症などの注意等を行い、臼沢の森へ向かいました。ここから草刈り会場に辿りつくまでは気持ちで負けないように、決意の一枚をカメラに収めました。
今日の作業は、一班が臼沢の草刈り、二班が苗床の整備作業と二つに分かれての作業です。一班は、臼沢の森の頂上付近を草刈り機で刈り取り、また、女性のみなさんたちはノコギリ鎌で丁寧に雑草を刈りこんでくれました。女性たちの作業は、暑さもものともせずの頑張りでした。
作業の休憩には、清々しい風が臼沢の森から吹いてきて「気持ちいい~」との声があがりました。
森びとの人気スポット=臼沢の乙女の前で、ハイ パチリ
作業の区切りを見ながら、今日の作業を終了して下山としました。途中「とても楽しかった~」などの声も聞こえ、みんなで頑張った充実感を味わいました。
今日は、色々なことが起きた一日でした。四川料理を頂くこともできました。稲葉理事が作業小屋に来てくれ美味しい料理をご馳走になりました。理由は、染め物(ヤシャブシ染め)の実情を調べに見えました。
二班の苗床の整備作業も順調に行われました。今年から、苗床の使用方を、落葉広葉樹と常緑照葉樹の置き場を区別することがきっかけです。南相馬市の防潮堤の取り組みなどもあり、樹種の選定などをわかりやすくすることが必要になってきたからです。
今年も苗床作業・草刈り作業・育苗作業・植樹作業など森づくり作業は沢山あります。
森とものみなさん、苗木たちもこの暑さのなか必死に頑張っています。10年が経過した足尾の森を見に来てください。(スタッフ 仁平範義)
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