草木が無い更地が「一瞬にみどりに変わるマジックみたいな」足尾の植樹祭
一昨日の第34回足尾・ふるさとの森づくりには総勢430名が集い、小さな幼木にこころを込めて、約7千本の苗木を植えました。
一本の草も生えていない更地が、2時間ほどで小さな幼木の幼稚園みたいになりました。
参加者の一人は「まるでみどりに変わるマジックみたい」(茨城県・笹目さん)と感想を述べていました。
ボランティアは、北は北海道から南は沖縄県の参加でした。老若男女は4ブロックに分かれて、五月晴れの下で植樹をしてくれました。
毎日新聞栃木版では「荒廃した山々もいつかよみがえると期待を込めて植えました」(北海道旭川市・松尾さん)の感想が報道されていました。(写真上:MS会の皆さん)
味噌汁と弁当で昼食を食べた後は、岸井理事長と参加者との「トーク&トーク」が始まりました。トークは「地球温暖化を防ぐ」というテーマで、筆者の進行ですすめられました。
東京の新宿で働いている方、足尾町に住んでいる方、ハンディキャップのある方の支援をしている方、4年前の震災と原発事故に遭った南相馬市民の皆さん、沖縄県民の皆さんそして労働組合の皆さん等から植樹祭の感想や意見を頂戴き、岸井理事長のコメントを述べてきました。
15時前には全員の笑顔を記念写真にしてしました。皆さんが帰路についた後き、運営スタッフがあと片付けを済ませ、17時には終了することができました。
参加者の皆さん、準備・運営してくれました全てのスタッフの皆さん、素敵な感動と小さな森をつくっていただきありがとうございました。(理事 髙橋佳夫)
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