啓蟄の今日、地中の虫たちに起床ラッパを届けました
今日は啓蟄。昼の足尾は気温9度、曇りで時々青空が見える風のない日でした。作業小屋のフクジュソウも元気な顔を見せてくれました。
森作業は「民集の杜」内の今年の植樹祭会場の開墾でした。大型の重機をレンタルして今日から一週間で開墾を行います。啓蟄なので地中の虫たちを起こしてやりました。
仁平スタッフも小型重機で植樹会場の整地をしていました。
この時季は猿にとっては空腹を少しでも満たすためにあらゆる物を食べなくてはならない極めて厳しい一か月です。春の陽差しが柳の芽を膨らませるひと時を超えるまでが我慢のしどころです。
そんなわけで森びと広場に植えてある桜の皮も御覧の通り猿が食べています。
今日は若い鹿たちが数十頭も見かけました。ここ2~3年これ程の数を見ていませんでしたので元気な姿をみて安心しました。
ところで伊豆半島の河津では河津桜が満開を過ぎたようです。森ともがその写真を送ってくれました。
スズメが花見をしているような様子を見ると心が和みますね。足尾ふるさとの森づくりが始まりました。(理事 高橋佳夫)
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