「鎮魂復興市民植樹祭」準備2日目、2万本を超える苗木を配置しました
南相馬市民植樹祭準備二日目、青空の下での森作業でしたが、浜風が強く作業しないと身体が冷えました。
今日の作業は苗木の搬入受入れと苗木の配置でした。二万本を超える苗木を低木、亜高木、高木に分けて、10年後の木々たちのバランスを考えて30ブロックに配置しました。
今日は明治大、岡山大の学生、JREU仙台・郡山支部の若者4人と地元OB、そして南相馬市民で発足した「市民植樹祭応援隊」の皆さん達のボランティアで準備をしました。
それぞれは軽トラ一台に数人が1グループとなって、一日中苗木を運びました。また、マルチングの藁が吹き飛ばされないための縄を竹に括り付けました。
作業は計画通り朝9時から始まり、16時には終了することができました。皆さん、お疲れ様でした。
ところで今日の福島版テレビニュースや新聞では南相馬市が「脱原発宣言」を発したことが報道されていました。ニュースを読み、避難している市民の皆さんと森作業をしていると、是非、“原発に頼らない森と生きる暮らし”のモデルになってほしいと思いました。
29日の植樹祭に参加する皆さん、当日の天気はよさそうなのですが、浜風が吹くと身体が冷えますので防寒具を1枚持参することをおすすめします。(理事 髙橋佳夫)
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