旧松木村人の想いが詰まった杜を育てたい
明日から二日間は今年度最後の植樹です。現地スタッフは早春の息吹を身体に感じながら、26日と27日に最後の準備をしました。
植樹場所は、今年から始まる通称・東松木の杜です。約18千㎡の「カラミ」と言われている銅精錬後の滓堆積場(ボタ山みたいな所)の東側一部です。本番の植樹祭は5月24日に実施予定ですが、今回は低木を植林します。
準備作業は重機で畝(うね)を作り、そこに黒土と腐葉土を入れ、掘り起こした砂地と混ぜ合わせます。この場所は旧松木村の跡地で、松木村民の心を忘れない森にしようと作業しています。5月の植樹祭からは、この杜は“多くの人々が集い、森と生きることの大切さを学びあう森”にしようと、「民集の杜」と命名される予定です。
26日には、その記念にとして提供してくれたドウダンツツジを入口に植えました。ツツジをプレゼントしてくれた正会員・鈴木イツ子さん、ありがとうございました。明日は春日和の中で植樹を楽しみます。(スタッフ・鎌田、橋倉、仁平、加賀、柳澤 発)
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