黄色いレンギョウの花に希望を託して植樹
今年度最後の植樹(29日)、10時前に小屋に集合しミーティングをしました。昨日の責任者・鎌田スタッフより植樹の説明がありました。
本日の森林ボランティアは12名、説明後は植樹会場へ移動、事前に準備されていた地に低木のムラサキシキブ、レンギョウ、内側にドウダンツツジを植えました。
レンギョウの黄色い花を付けた苗木を丁寧に持ち、来年はこのような希望の黄色い色を見せてほしいことを願いながら植えました。
午後は、植樹グループと食害対策チームに分かれての作業でした。臼沢の森には鹿が入り込み、昨年、一昨年植えた幼木が鹿の被害に遭っています。
鎌田、小川、田岡スタッフと宮原事務局の4名が臼沢の森から鹿を追い出す育樹作業をしました。(スタッフ・仁平範義)
臼沢の森には6頭の鹿が入り込み、上から下へ追い込みましたが、臼沢の森入口付近には興奮したらしい2頭の鹿が柵から出られずに迷っていました。小川スタッフが必死になっても鹿は逃げられず、最後まで逃げられなかった疲れた1頭を田岡スタッフが捕まえ、柵の外に逃がしてやりました。
今年はじめての森作業に参加して感じたことは、鎌田スタッフをはじめボランティアの皆さんの未来への使命感みたいな姿を見ることができ元気をいただきました。また、田岡スタッフ鹿を抱きかかえて逃がしてやった姿を身近に見て、動物への愛情に感動しました。
(事務局・ 宮原哲也)
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