“負の遺産を未来の財産へ”・小山市で写真展
私たちは1975年に閉山した足尾銅山跡地で森づくりをしています。(写真は2005年春の草地)
この銅山は1877年に国から民間の古河鉱業が経営に携わりました。言うまでもなくこの銅山は日本の近代産業発展と日本の戦争政策に欠かすことができませんでした。反面、日本の公害問題の原点といわれた鉱毒事件、自然破壊を残しました。それによって多くの農民、市民が犠牲と多大な被害を受けました。
今、栃木県小山市・「まちかど美術館」(℡0285-21-3381)で「足尾・光と影そして未来へ」という写真展とシンポジウムが開催されています。
足尾銅山跡地で森づくりをしている私たちもこの写真展に出展しています。お近くへ行かれる方は是非、寄ってください。森びと栃木県ファンクラブの皆さんが、パネル一枚に活動報告しています。(スタッフ・小川発)
コメント