若葉色の新芽を見ると微笑むよ
新年度が始まりました。すべてのものが清らかで生き生きするころになりました。松村スタッフからヤマナシが元気な若葉を清らかにして歓んでいる写真(上)を送ってくれました。
これは昨年10月27日、鹿沼市南摩ダムの水没域のヤマナシの木と野鳥、秋の蝶や川虫などの観察会に参加をした時、イノシシの食害からまぬかれた貴重なナシの種一粒をいただき、それを蒔いて育てた種が先月の下旬に萌芽しここまで育った、ということでした。
報道では新入社員の顔がはつらつとして映し出されていました。日比谷の木々も生き生きとした若葉を風になびかせていました。モミジバスズカケノキ、クスノキ、ケヤキ等の若葉色を見ると顔がほころびます。
ところで被災した子供たちも春休みが終わると進学です。被災した釜石中学の上野さんの言葉(毎日新聞より)が刻まれていました。清く明るく生き生きとした青春を送っていけるように、大人たちはこの碑に刻まれた心を社会へ刻み込む努力が求められている気がします。そんなことを心に刻む夜にはおほろ月夜がいいですね。中旬には見られるかもしれません。
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