大地の痛みが分かりますか?宇梶さんに元気を頂きました
森びとインストラクターは4~5年前、千葉県内の不伐の森を散策した後にアイヌの食文化の話を宇梶静江さんから聞きました。人間が森と生きていく普通の暮らしの話では、森の恵みを頂きながらも森の脅威に畏れ、森を敬う心の話を聞きました。
本日は「宇梶静江さんを激励する集い」に出席し、森びとインストラクターの心に森と生きる種火を付けてくれたことに感謝を述べてきました。二年前の3・11後、宇梶さんは「重かったろう!、痛かったろう!」と、被災した方々と大地の木々の気持ちになって語っていました。そして大地の警告に耳を傾けてこなかった己を反省していました。
今日は冷たい空気が南下して花冷えになりました。さぞ足尾の苗木たちも花冷えに震えていたと思います。27日と28日は南相馬市へ嫁ぐコナラの身支度をしましたので、その苗木たちは小枝が切り落とされたので花冷えに相当こたえていたのではと心配でした。(写真:28日の足尾)
日比谷公園のカエデやケヤキなどは若葉が輝いていますが、間もなく足尾の苗木たちも眩しい若葉色を見せてくれるでしょう。頑張れ!苗木たち。
コメント