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2012年12月の20件の記事

2012年12月13日 (木)

“森と旅する暮らし”の幕は自分で開ける!

Pc132955  「日本人はおかしいなあー」と言う声が目立つ。昨日、スタッフの鎌田さんも「このままでは日本は大変な方向へ行ってしまう気がするなあー!」と言っていた。それは衆議院議員選挙中盤情勢が「自民党が過半数?」という新聞報道を読んでの感想だった。

Pc133203  昨夜、山形県の友人に電話して、選挙状況を聞いたが、ここでも原発推進傾向にある自民党の元気がよいという。民主党から立候補している候補者の泣き言が聞こえたりして元気がないという。自民党が声高に叫んでいる公共事業拡大で景気回復策がそうさせているのではないかと思っている。

Pc132954 フクシマ原発事故によって仕事やふるさとが奪われ、家族がバラバラにされた事などが他人事になっている気がする。冷静になってできることをやり抜こうと思う。残された選挙期間にいのちの未来を捧げたい。明日はポスティングだ。(owl)

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2012年12月12日 (水)

新雪を踏み固めて柵とネットを補強しました!

Pc123161  森びと広場は雪で真っ白でした。10日に降った雪は14㎝の積雪でした。今日は鎌田スタッフ、松村スタッフと筆者の3人で臼沢の森の食害防止作業を行いました。天気は晴れ時々曇り、無風でしたので標高1070㍍地点でも作業はスムースでした。

Pc123175  作業は標高770㍍の臼沢の森西側柵から登りはじめ、約300㍍を登っていきます。積雪があるので登りやすいですが、片手には金網やスチール柵を持って登頂です。

Pc123168  森の中には数頭の鹿が侵入していました。穴の空いている柵から逃げるように笛で威嚇しました。西側では柵に4箇所の穴が空き、頂上には鹿などが自由に入れる穴が空き、東側では3箇所の穴が空いていました。

Pc123181  頂上に着いてみると県が張ってくれたネットの下がめくり上がり、その上ネットが食いちぎられていました。ここが本日最大の補強作業でした。

Pc123176 森びと広場を見下ろすとなんとちっぽけな広場に見えました。

Pc123184  下山は東側を補強しました。明日沢の森第2ゲートに着くと午後3時少し前でした。今日は昼食抜きで食害防止を行いました。これでなんとか新年を迎えられそうです。鎌田さん、松村さんお疲れ様でした。

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2012年12月 9日 (日)

寒さの中でも脱原発を訴える思いは必ず響く

 今日は森びと神奈川県ファンクラブ3名は日本未来の党から立候補した山崎誠さん(神奈川7区・南関東ブロック)の応援に行きました。午前中は、公選ハガキへの宛名書きをしました。話をすることと身体を動かすことが得意のTさんにとっては、黙々と行う作業は苦労をされていたように映りました。

 午後は横浜市営地下鉄センター南駅頭と港北TOKYU S.C.横での街宣行動に行きました。市民からの山崎誠さんへの応援メッセージを言う場がありましたので、買い物を楽しむ市民の方々へ山崎誠さんの脱原発を訴えて26年の思いや原発に頼らなくてもこの夏は乗り切れたこと、いつ襲う地震大国日本に危険な原発はいらないことを訴えてきました。今日は休日なので、親子連れの方々が多く通るのですが、立ち止まる方が少なく、チラシも受け取る方が少ないと無関心な方が多いのかなぁと印象を持ちました。

 今回の選挙の争点は間違いなく「原発」であり、昨年の3月11日の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により、いまだに自宅に戻れない方が多くいらっしゃいます。また、目に見えない放射能の被害が数年後・数十年後に出てくる恐れもあると言いますし、1年9か月しか経っていないにも関わらず、もうあの事故を忘れてしまったのかと悔しく思います。この期に及んで再稼働と言う党は本当に被害に遭われた方の立場に立っているのでしょうか。先の国会では東日本大震災の復興予算が関係のないところに使われていることも話題になっていましたが、山崎誠さんは超党派での「復興予算奪還プロジェクト」の一員としても現地に入り、精力的に活動されていた方です。選挙の時だけ「脱原発」「反原発」と訴えているニセモノではなく、間違いなくホンモノの方です。

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 山崎誠さんの選挙を支えているのは、女性や学生を中心とした方々で、労働組合などの組織的基盤を持たない草の根市民運動で地道に活動をされています。山崎誠さんの誠実さやゆるぎない信念に共感する人が増え、支援の輪が広がっているのだと思います。神奈川7区で脱原発のうねりを作るために、できることをやり抜き、またお手伝いに行きます。(敬)

温室効果ガス削減の道筋が見えましたが、各国は約束を守るのか?

 

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 COP18は「ドーハ合意」を採択したそうです。それによると京都議定書の枠組みを8年間延長(日本は延長期間に不参加)、15年までに新枠組みを採択するために各国は話し合う、ということでした。温室効果ガス削減はすべての国が20年から新枠組みで実施することになるようです。

 

 私たち森とも有志は先月23日、京都議定書の第一約束期間の最後の年にあたって、これからもその努力を継続する意思をヤマザクラに託して40本のヤマザクラを植えました。

 

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温室効果ガス削減目標を約束した国がそのために努力するかしないかは、私たち市民の意識とできることの実践にかかっているのではないでしょうか。環境問題は政治問題、政治問題は大人の責任で解決させなければならないと思います。ハリケーンで世界経済最先端といわれるあのニューヨークが大きな打撃を受け、経済と暮らしが麻痺しました。

 

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 本日、森びと神奈川県ファンクラブの有志は、日本未来の党から立候補した山崎誠さんと“山と心に木を植える”ことを訴えています。

 びっしりと実をつけたトウモチノキにヒヨドリやメジロが集っています。森と鳥たちのいのちを育む営みです。

 

 

 

2012年12月 6日 (木)

「自然と共存できる道すじ」は森の防災堤づくり

 

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 今日の足尾は5棟のビニールハウスを完成させる日でした。日本海側、北海道では強風が荒れ狂いましたが、午前中の足尾でも強風でした。ハウスにビニールを張るには風が強敵です。よって苦戦を強いられましたが、午後には風も止み、約2ケ月かけてハウスは完成しました。小井土さん、松村さん、鎌田さん、星野さん、白井さん、大塚さんありがとうございました。(報告:松井、仁平)

 

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 ハウスが完成したことによって南相馬市が進めているいのちを守る森の防潮堤用の照葉樹苗木の苗床が完成しました。イオン環境財団の皆さんのご協力に感謝します。

 

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 衆議院議員選挙・神奈川7区では紅葉の落ち葉が飛び交う中で、日本未来の党から立候補している山崎誠候補が卒原発を訴えていました。

 

 

 

2012年12月 5日 (水)

「自然と共存できる道すじ」を立てる政治へ

 

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 10月下旬、知床半島散策帰りに釧路湿原に寄った時、西田敏行さんのメッセージが書いてある冊子を手にすることができました。その一部に、西田さんは
「あの日から、ボクの故郷福島は激変した。なにもかもが変わってしまった福島。農業や漁業といった、福島を支える第一次産業にたずさわっていた人たちが、いま、絶望のふちにいる。大地、海、風、雨・・・いちばん自然に近いところで生活を営んできた人たちが気の毒でならない。ボクたちは、これまで目先の利益を求め、利便性のよい環境をつくり、開発を進めてきた。でも、快適な生活と引き換えに、たいせつなものを失ってしまったのではないだろうか。もうそろそろそんなことはやめて、立ち止まって考える時期にきていると思う。人が暮らすということはどんなことなのか。自然をコントロールできるというのは人間のおごりだ。自然に礼を尽くし、自然と共存できる道すじを立てていかなければ。ボクたちは謙虚な姿勢で向き合わなくてはならないと思う」。(『釧路湿原』財法・自然公園財団より)

 

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 この「自然と共存する道すじ」は政治がつくらなければならないと思っています。私たちは森と旅(暮らし)をしているようなものではないでしょうか。この旅の道すじの未来をタンチョウたちは歓迎しているようです。このような政治を衆院選挙でつくりたいものです。アパアート近くのイチョウの葉が朝陽に輝いていました。

 

私たちの未来・子どもたちの未来のために行動します

11月11日開催の第5回「森と生きるキャンパスフォーラム2012in東大」が終わったと思ったら、衆議院解散。

そのような中で、森びとで有名な今日は山崎誠さん(神奈川7区 横浜市港北区・都筑区)の出陣式に行ってきました。横浜市営地下鉄センター北駅には、みどりの風の4人の方々も応援に駆けつけ、聴衆を引きつける4人の女性議員の演説に感心するとともに、山崎さんのこの闘いにかける熱い意気込みが伝わってきました。

山崎さんは今年の東大・安田講堂でのキャンパスフォーラムにも駆けつけていただくとともに、昨年から行っている会津での炭による樹勢回復実証調査にも何度も現場に入り、熱心に活動をされる方です。

神奈川県でいうと、丹沢や藤野でのブナ枯れの調査に一緒に現場に入って調査活動をさせてもらいました。

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また、足尾で開催しています「ふるさとの森づくり」にも参加をいただき、多くの皆さんと交流を図っているイケメンです。

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これまで「脱原発」をずっと訴えてきた姿勢は一本筋の通ったホンモノであると思いますし、未来ある子どもたちの将来のためにも絶対に原発は必要ないし、大人の責任として政治に無関心ではいけないと思います。

この夏、原発がなくても生活は可能でした。情報が多い中、日本の未来のために、何が正しく何が間違っているのかをしっかりと真実を見極めて行動したい。(敬)

2012年12月 4日 (火)

いのちは自分が守る!候補者と一緒にいのちを守る!

 

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 市民の強い意志と実行力で“原発に頼らない電気のある暮らしと社会へ歩む”ことが実現できるかを試される第46回衆議院議員総選挙が始まりました。

 

 今日はこの選挙に立候補した山崎誠さん(神奈川7区:横浜市港北区、都筑区)の出陣式に行ってきました。会場には「みどりの風」の国会議員全員が応援に駆け付けていました。

 

 選挙事務をしているボランティアの皆さんは圧倒的に女性が多く、男性は若者たちが奮闘していました。民主党を離党して日本未来の党から立候補した山崎誠さんの“脱原発”政策は、飯田哲也氏との練り合わせで創られています。衆議院議員会館で二人が議論をしている場面を何度も見てきた筆者にとっては、原発に頼らない電気のある暮らしと社会へ一緒に歩き出せる方だと思って、今日の出陣式に行ってきました。

 

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山崎誠さんの決意を聞いて、原発のない暮らしと社会を求めている多くの方々の本気度が試されている気がしました。新しい時代へ歩き始めるには候補者と市民が一緒になって選挙を戦うことだということを身体に染み込ませてきました。イチョウとケヤキの紅葉が未来を歓迎しているようでした。

 

2012年12月 3日 (月)

10年ビジョンを語り合った第2回理事会

Pc023103  都心の木々も色づき始めました。昨日は第2回理事会を開催しました。会場の全林野会館会議室から見えるイチョウが鮮やかでした。

Pc023107  会議では、来月20日開催「2013年森びらき」、3月20日召集する通常総会へ向けた今後の10年ビジョンを審議しました。「森びらき」では、田中正造没後100年を迎えて講談師・神田山緑さんが田中正造を語ります。10年ビジョンに関しては来月の理事会で最終審議・決定しますが、“原発に頼らない、森の恵みを暮らしと社会へ活かす時代を歩む”具体論を示していくことになりました。

Photo  理事会の最後に、理事・宮下正次さん著書『野にも山にも炭を撒く』(五月書房)が紹介されました。森ともの皆さんに読んでいただければ幸いです。定価1800円+税を1600円で、来月20日開催の「2013年森びらき」会場で販売します。

2012年12月 1日 (土)

足尾・松木沢に初雪が降りました

 

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 足尾・松木沢に初雪が降りました。筆者と鎌田スタッフはみちくさに9時頃到着。今日の作業打ち合わせ、ビニールハウス内のタブノキへの撒水をした後、西の空がダークグレーに変わったとおもったら一気に雪が降ってきました。強風も吹き荒れ30分~40分間ぐらい吹雪となりました。

 

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 あっという間に吹雪は止み、西の空に青空が見えてきました。そんな中で今日は、みちくさの薪置き場を作りました。10時過ぎには小川事務局が作業に合流。本日中に完成させようとしましたが、中倉山が日差しを遮りだしたので、作業を中止しました。

 

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 昼食時には、臼沢の森の食害防止策を話し合いました。結論は、応急策で終わらせては駄目だ、金網を持って森の外から補強していこうとなりました。

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