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2012年11月の23件の記事

2012年11月 4日 (日)

自然脅威は自分への警告!“森と生きる”進路を語り合おう

Pa302828  森と生きるキャンパスフォーラム開催まで12日となりました。理事と事務局は文化の日から本日にかけてその準備に追い込まれています。今日はフォーラムのオープニングを完成させました。制作者は理事・石島悦子さん。11分のオープニングは本番のお楽しみですが、制作した石島さんは、「提供された森びとの活動写真に感動し、それを伝えたくて1ケ月制作してきました。森びとの皆さん一人ひとりが素晴らしく、映像を組み立てながらも感動の連続でした。当日は法事で出席できませんが、皆さんのメッセージを多くの方々へ伝えてください」と言っていました。

0552812_034  先月下旬、アメリカを襲ったハリケーン。世界の近代的都市の最先端をいっているニューヨークが、一瞬のうちにアメリカ経済を揺るがし、市のインフラが麻痺されてしまいました。昨年3月の大震災とフクシマ原発事故がそうであったように、自然の脅威は私達人間に“森と生きる”ことの大切さを警告しているようです。

Pa262532  決して他国のこととか、他県のこととか他人ごとではありません。自分の問題としてこの警告を受け止め、“原発に頼らず、森の恵みを暮らしと社会に活かす時代へ”歩を進めたいものです。そんなことを多くの皆さんと語り合っていけるフォーラムにしていきたいと、私達は願っています。

2012年11月 3日 (土)

雨の松木沢に3名のクライマー

終日雨の足尾松木沢渓谷のジャンダルムにクライミングに来た3名の森ともが、遊働楽舎「みちくさ」に立ち寄ってくれました。Cimg5689

アイルランド人のGさん(栃木に住んで9年)は、初めて足尾松木沢に入ったが雨降っても、良い景色を見られてすごく感動した。茨城から来たクライマーは「30年ぶりにジャンダルムにクライミングに来ましたが、あいにくの雨で残念でしたがまた来ます」と森とも日記に記載してくれました。

激しい雨が降る中、鎌田スタッフがドル箱にカシワ、コナラ、ツバキの実を蒔いてくれました。

Cimg5686 Cimg5688

午後、森びと東京フアンクラブ武蔵会の仲間が臼沢の第一ゲート入り口の柵の修理・補強をし
てくれました。鎌田スタッフ、武蔵会の皆さんありがとうございました。

Cimg5692

(本日の線量0,294μsv/h)  舎人:鎌田・松井

2012年11月 2日 (金)

中学生から励みの感想文が届きました

Pb022694  栃木県塩谷郡高根沢町立北高根沢中学校1年生からの感想文が届きました。これは先月18日にお手伝いした足尾・松木村跡地での授業の感想でした。石川幸夫校長先生からもお礼が同封されていました。感想文の一部を紹介します。

Photo  「植物の大切さが特に印象に残っています。欲の深い人間が銅をとるために、深く植物のことを考えずに木を伐り、さらに亜硫酸ガスを出してしまい、大きな影響をおよぼしてしまいました。私は、植物がないとたくさんの大切なものを失ってしまう、ということが分かりました。」(Kさん)、「人間は森がなければ生きていけないことなどが特に印象に残っています。ほかにも森は人間が銅を作るために破壊されてしまった話しを聞かせてもらいました。人間は同じ間違いをしてはいけないと思いました。」(Tさん)、「木から落ちた葉っぱの話しが特に印象に残っています。その落ち葉をミミズなどが食べてなくなって清掃しなくてもいい事を初めて知って驚きました。これから冬を迎えて厳しい寒さが続くと思いますが、どうかお体をご自愛下さい。」(Kさん)、「“山と心に木を植える”という言葉が印象的でした。人間は森無しでは生きていけないという事、私達人間は木に生かされているという事をしっかり自覚して生きていきます。」(Oさん)

Pa182386  北高根沢中学校1年生の皆さん、励ましの感想文を届けていただきありがとうございました。スタッフ・鎌田さんお疲れ様でした。

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