南相馬市の森の防潮堤に嫁ぐ苗木の身支度はじまる
原稿を書いている現在(19時30分頃)、足尾・「どくだみ荘」では大粒の雨が降っています。この雨音を聴くと“有り難うございます”という気持ちになります。
今日は、南相馬市のいのちの森の防潮堤に植える苗木の身支度をしました。苗木はコナラで3年~4年間育ててきたものです。
今日の南相馬市内では、この苗木を受け入れる苗床整備をしました。草を刈り、防草シートを張り、撒水する給水ポンプの試験をしました。
足尾の育苗作業にはJREU東京、大宮、高崎、八王子の皆さん25名が来てくれました。中には家族で参加をしてくれた皆さんもいました。甲府からきてまれた方は、足尾森づくり5周年記念に来てくれた家族で、作業の合間に当時植えた前木の生長を見てくれました。しっかりと足尾・臼沢の大地に根を張っている苗木に感動した、と言ってくれました。
昼食前には、JREUの皆さんが今後10年間かけて南相馬市の森の防潮堤にプレゼントする苗木の育て方を学びました。その後は、森びと「ひぐらし亭」で昼食・交流をし、後片づけをして帰路につきました。
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