足尾の現場に立って元気をもらった栃木県立農業高校の先生の皆さん
今日も足尾は猛暑で気温は37度に届きそうでした。風は沢からの微風がありましたで、臼沢の森見学や新松木の森での植樹では有り難い風でした。
今日は、栃木県立農業高等学校教諭の12名の皆さんが足尾・旧松木村跡地に立って、足尾銅山の歴史と産業、公害と治山緑化の歴史などを学んでいました。ガイドは「足尾まるごと井戸端会議」の山田功氏、森づくりの活動報告は当委員会から高橋副理事長と松村事務局スタッフが行いました。
昼前には、臼沢の森を登って生長しているいのちの森を散策し、その後は新松木の杜に木を植えました。植えた木はコナラ、クリ、クヌギの3種でしたが、植え方はさすが農業高校の先生の皆さんでしたのでスコップ使用も腰が入り、苗の扱いも丁寧でした。
昼食を「遊働楽舎」(みちくさ)で食べた後、先生方は山田さんの案内で松木沢渓谷を散策して帰路につきました。
足尾で森づくりを始めた頃に御世話になった鹿沼農業高校の先生も一行の一員として研修に参加していました。また、皆さんは足尾の現地に立ったことによって、夏休み以降の生徒達との授業に何か活かす事があったようです。先生方の清々しい顔つきを見ていると、足尾の現場から元気を頂いたような気がしました。
栃木県立農業高等学校教諭の皆さん、山田さん本日は大変御世話になりました。
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