筑波山水源の森が着実に育っています
筑波山の杉、ヒノキ林が本物の木によるふるさとの森に育まれていました。まさしく水源の森が蘇っている感じがありました。(写真:上)
昨日から筑波山山麓で森づくりを行っているNPO法人地球の緑を育てる会の第9回森づくりに参加してきました。昨日は本番に向けた植樹会場の耕しや苗の運搬等を行ってきました。その後は参加者間の交流会が開かれ、この席には宮脇昭先生が出席しました。
本日は雨の心配がありましたが、宮脇先生が“晴れ”を筑波山へ連れてきてくれました。会場には約250名の参加者が集い、広葉照葉樹の苗(クスノキ、シロダモ、シラカシ、アカガシ、カクレミノ等)を植えました。植樹では森びとインストラクター4名が参加者にアドバイスしていました。
2007年に植えた森では、杉やヒノキを間伐した間からシロダモ、ユズリハ等が3㍍程に生長し、訪れた私に清々しい風を吹き付けてくれました。これも地元のシニアのボランティアが段取りをして、間伐・篠竹切り・石片付け・耕し等を3ケ月以上も手作業で行ってきた結果でした。地元シニアの皆さんに感謝です。
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