森と生きていく暮らしは”ほどほど”に
今日は天気予報通りに朝から昼にかけて冷えました。私たちは「みちくさ」に8時到着、JICA研修受講者は暖かい国出身ですので早速、ストーブに薪を入れて火をつけました。そして暖かいコーヒーと沖縄産の黒砂糖を用意して、現地説明の最終チェックをしました。
一行は時間通りに現地着、マフラーを首に巻きつけた方、厚手の手袋をしたがバスから降りて人間の欲と政治で壊した自然環境を観てもらいました。松木の杜には未だ寒桜が咲いていましたので可憐な花も見てもらいました。現地説明は事務局の宮下君が英語で行い、生態系の移り変わり等の質問を受けていました。
あまりの寒さでしたので外での説明はそこそこにして、現地説明は「みちくさ」に移動して行いました。用意したホットコーヒーを飲みながら、足尾の負の遺産、緑回復と生態系の変化のDVDを観ました。その後は、生態系の移り変わりに関して討論を行いました。約2時半の現地研修はあっと言う間に終わり、世界の人々のこれからの暮らしは何事も”ほどほど”にして、いのちの源である森と生きていくためにふるさとの木によるいのちの森づくりを進めていこうと誓い合って別れました。
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