全ての生命の源は森であり、それは森の家族の母です?
GWは今日で終わりですが、ラジオニュースによるとGW期間中に東日本大震災の被災地を訪れた救援ボランティアの皆さんは延べ4万人を超したそうです。ボランティア活動後の感想を聴くと、日本人や世界の市民・学生の優しい心が伝わってきました。
ところで7日付けの『岩手日報』に小林敬事務局長の投稿が載りました。彼は、「被災地では地震や津波に負けず、必死に大地に根を張る木々を見ることができました。今回、人間は自然の力には決して及ばないことを実感しましたし、おごっていたことを自覚させられました。私たちにできる支援は被災地に土地本来の木々を植え、災害に負けない土地へと復活させていくことだと思います」(掲載文の一部)、と述べていました。
森には夏鳥が飛来し、桜は山頂めがけて登っています。雪解けの大地には何時ものようにツクシ等が大地と太陽からエネルギーをもらって元気を出しています。今日は母の日ですが、私たちを含めた全ての生物の母は森ですね。ツグミもツクシもそして桜も、私たちも森の家族の一員ですね。災害に負けない土地は森の家族によって形成されます。3・11大震災と原発被災はこんなことを私たちに問いかけているのではないでしょうか。
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