“まんず咲く”が春を告げています
8日の盛岡は雪が舞っていました。外は寒くみちのくの春はまたまだの感じですが、三寒四温を繰り返しながら北東北の「春」は確実に近づいているようです。自宅近くの滝沢森林公園を散策して出会ったマンサク(満作)の黄色いリボン状の花が咲き誇っているようすを見てそのように感じました。花の香りも早春を感じさせていたようでした。
マンサクの語源は明らかでありませんが、早春に咲くことから「まず咲く」、「まんず咲く」と言うように東北地方で訛ったものとも言われています。また、コブシの花芽もかなり膨らんできました。
林内は早春がそこまで来ていることを実感しましたが、年末年始に湿った重い雪で大きな被害が出ました。写真のように赤松や杉などの人工林はあちこちで倒れていました。(みちのく:仲崎事務次長発)
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