生命の息吹に敏感でいられる幸せ!
今日の朝は清々しい快晴でした。8時45分、森びと広場に着くと少々の残雪が残る山の上をトンビが気持ちよさそうに飛んでいました。双眼鏡でさらに奥の山頂付近を見るとオジロワシも3羽気持ちよさそうに舞っていました。トンビは「遊働楽舎」(愛称名:みちくさ)付近を低空で飛び交っていたので何か探し当てたのかと思い、その付近を歩いてみると雄鹿の死骸がありました。やはりこの鹿肉を食べようとしていたようです。
午前中は快晴の下で畑を耕して石を取り除きました。昼食後は、近くで鹿の生態調査をしている現場を見学しました。調査員の話によると、ここにいる冬の鹿は尾瀬、奥日光戦場ヶ原、群馬県奥からこの地に来ているそうです。雪深い尾瀬を避けて越冬する鹿、また、奥日光での狩猟の的から避けてこの地で越冬しているそうです。全てGPSで調べて分かったそうです。
午後2時過ぎると急に雪が降り出し、3時には作業ができなくなるほどになりましたので、前橋市、神奈川県鎌倉市、栃木県さくら市から来てくれた事務局とスタッフは帰路についていただきました。
晴れが3日続かないというところでなく、一日の朝は快晴で午後は重い雪が降る、という天気でした。
春を感じるひとつに、快晴の朝方聞こえる霜柱が溶ける音があります。この音を聞いていると地面らは湯気が出ている感じがしました。
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