群大工学部で松の樹勢回復を願って炭まき
今日は群馬県桐生市・群馬大工学部キャンパスで「アースデーin桐生2011」第2回実行委員会に出席してきました。本番の4月17日に向けた準備・運営に関して話し合いました。昼食後は、同キャンパス内の赤松が元気をなくしていますので、大阪工業大学客員教授・小川眞先生の指導を基に樹勢回復を目指して炭を撒いてきました。
炭まきには森びとインストラクターと森びと事務局スタッフ9名が協力してくれました。また、炭まきには同大学事務担当者、日本熊森協会群馬県支部の皆さんも協力してくれました。今回の松の樹勢回復のための炭まきは同大学工学部が準備を進め、「アースデーin桐生2011」のプレイベントとして実施しました。
現地に立った皆さんはスコップで11本の赤松の根の周囲を掘り、毛根に粉炭を敷き詰めその上に外生菌根菌胞子液を散布しました。赤松は写真(上)のように左の松の葉と比較して右側の葉は垂れ下がっています。今日はこのような元気のない赤松11本に炭の施用と菌根菌の散布をしてきました。
アドバイスと菌根菌を贈ってくれました栗栖さんありがとうございました。協力してくれました皆さんお疲れ様でした。
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