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2010年6月19日 (土)

森の文化をきり拓く主人公は私たち?

 明日は第7回八幡平・ふるさとの森づくりです。梅雨の天気が気になりますが予報では曇りの様です。例え雨であっても昨年のように参加者の期待を裏切らない準備をしている事務局です。明日も私たちは極酸性土壌での厳しい森づくりに挑戦していきます。

 極酸性土壌にしたのは人間です。一時の雲上の楽園が永遠と続く中和処理や何百年もかけていのちの森づくりをしなくてはならない負の歴史をつくったのも人間です。この歴史を繰り返してはならないと私たちは“山と心に木を植えて”います。森づくりに参加して感想を送ってくれた皆さん、人と自然の生命を大切にしてほしいと願って木を植えている参加者の皆さんの期待を裏切らないためにも、私たちは負の歴史を繰り返さないために国政にも働きかけています。

 先月の足尾・ふるさとの森づくりには衆議院議員・山崎誠さんが参加しました。山崎さんは「足尾の森づくりの現場に立ちまして感動しています。温暖化が進んでいるからと言って二酸化炭素排出が少ない原子力発電所作りが活発に動きだしています。地域の方々は地域の自然を守りたいと戦っています。私もなんとか建設を食い止めたいと応援しています。今日の現場とそこを重ね合わせると、本当に貴重な自然を守る方々が必死になっていることに感動です。これを全国の多くの皆さんに伝えていきたいと決意しましたし、今日の植林体験を国政に反映したいと思いました」(主旨)と、感想を述べてくれました。

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