異常気象は人災である?!
今日は本格的な夏に入ると言われている夏至です。春に植えた稲や野菜そして実を付ける草木は太陽のエネルギーを受けて私たちにその恵みを与えてくれます。ところがこの頃の梅雨季は米作りに感謝する恵みの雨、縁側で紫陽花を眺めて雨と親しむという情緒を感じる余裕がなく、局地的豪雨、雷や竜巻に注意という自然災害から田圃や人家を防衛する意識をもたなくてはならない梅雨季に変貌しているようです。フランスや中国各地でも豪雨と洪水で地域の方々が自然災害に遭っています。これも人間が自然に負荷をかけ過ぎた結果です。これらには対処治療的な対応では自然のからのしっぺ返しに応えることはできません。
日本各地では参議院選挙モードですが消費税、環境問題、安全保障問題にも私たちは注目し自分の意見をしつかり持たないと誤魔化されてしまうと思っています。足尾・ふるさとの森づくりでは山崎誠衆議院議員が宮脇方式の森づくりを国政に活かしていきたいと述べてくれました。もう一人の方からも「国政の場で“山と心に木を植えたい”」と述べられました。たしろかおるさんは「2001年から5年間、アフガニスタンで子どもたちを支援してきました。平和な社会で子どもたちが学べるようにと、アフガニスタンでも宮脇方式で森づくりを考えてきましたが戦火が悪化し、それを叶えることができませんでした。私・たしろかおるは参議院選に挑戦し、国政の場から“山と心に木を植えたい”。日本、アジアから世界へ拡げていきたい」と志を述べてくれました。頼もしさを感じた「森びと集い」の一幕でした。
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