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2010年5月13日 (木)

国会内にも日本の森を元気にする機運

 朝は冷えました。「どくだみ荘」内の温度計は1度になっています。外は青空が見え、今日の準備作業がはかどります。昨夜はユキツバキとヤブツバキそして宮脇昭先生の著書が「どくだみ荘」に届きました。今日は、大量の苗木、テント、簡易トイレ等が森びと広場に運ばれてきます。準備はインストラクターの皆さん(4名)と一緒に行われます。

 昨日、稲葉理事、高橋副理事長は参議院議員会館で参議院議員・今野東さん、松浦大悟さんから「日本の森を元気にする議員連盟」設立総会の説明を受けました。設立総会は今月20日の夕方開かれ、そこでは岸井成格理事長から「日本の森を救う緊急提言」の主旨を提案し、ナラ枯れが日本各地に拡がっている現状を宮下理事から報告します。

 設立趣意書(案)では、「地球温暖化対策が全地球的課題となっている中で二酸化炭素を固定する森林の役割は大きくなる一方、日本の森は衰退の危機に直面している。議員連盟は森林の現状についての認識を深め、森林を救い元気にするための施策について研究・提案する」と述べられています。日本の森を元気にする仲間たちの炭撒きと緊急提言に賛同してくれました皆さんの思い、他のNPO法人の願いが国会議員の皆さんにも届いています。

議員連盟設立総会の説明を受けて感じたことは、森をつくり、森を元気にするために炭を撒き、私たちの生活に木を活かすために森を大切にするという心が日本各地に拡がるきっかけになればと思いました。

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