生物多様性ってなぁーに?母島に到着!
昨日から小笠原諸島の母島に向かっていました。現在は母島の陸地・民宿に着きました。当委員会主催の「心の森探訪in母島」が募集人員に達しませんでしたので、応募者6名が自主的に世界自然遺産候補地に行こう!となりました。
一行6名は昨日、東京竹芝港を10時離岸したちちじま丸に乗船して約30時間経って母島に着きました。明日からは母島固有種の動植物を観察し、また、ザトウクジラが元気に泳ぐ海を育んでいる森を観察します。明日は、8時30分から約6時間の観察です。堺ケ岳から石門までの森を散策します。案内は東京都自然ガイド認定の星善男さんと茂木さんです。
母島の固有種は外来種の樹種アカギと昆虫のグリーンアノールによって棲息危機に追い込まれようとしています。今年は生物多様性の危機に関する会議が名古屋で開催されますが、その危機的な状況を現場に立って実感できればと思っています。母島の皆さん港での歓迎ありがとうございました。今、一行は二次会で明日の散策に花を咲かせています。
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