えー、もう秋ですかぁー。それじゃー秋祭りの準備だ
猛暑日が一週間ほど続いたなあー、と思いましたら、昨日の草とり作業では爽やかな秋風を感じました。臼沢の森からはカケスがギャアーと、モズはキィー、キィーと鳴いています。草の中からはコオロギが鳴いています。未だ8月だというのに、昨年もそうでしたが秋を感じるのが早くなっている気がします。
松木の杜の小さな畑では、太陽のエネルギー頂いてニラが花を咲かせ、大豆と小豆は実を付けてくれました。こんにゃくも元気な葉を広げています。昼過ぎ、車で当地を訪れた数人は「森びと看板」前で足を止め、松木村の絵と文を見ていました。看板を見てどのような事を感じたのかは分かりませんが、元気に育つ桑の木や小さな畑で実を付けている大豆や小豆等を見ていると、当時の村人は自然の恵みを大切に受け止め、秋になると村祭りを開いてその恵みに感謝していたのではないかと思いました。そして村人は収穫を分かち合って、自然の恵みを味わって楽しい一時を過ごしていたことでしょう。今年の秋、私たちも松木村人のその気持ちを受け止めたいものです。
短い夏ですので苗床のポット内の苗木も草も必死になって生きようとしています。ポットの草取りがひと段落すると取った後からまた草が生えてくる、というのが今年の苗床です。草取りをしていると、生きていける環境があるうちに必死になって生きる植物界の競争が感じらた昨日でした。
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