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2019年12月の26件の記事

2019年12月31日 (火)

森づくり運動の第2ステージを迎えられた2019年に感謝します

 2019年の大晦日。森びとプロジェクト事業を支えていただきました“森とも”の皆さん、1年間ありがとうございました。お陰様で怪我や事故が無く、当初の事業計画を実行することができました。心より感謝申し上げます。

Photo 5月:ミシガン大生と”山と心に木を植える”交流

 今年は、”山と心に木を植える”森づくり運動の節目の年ではなかったと振り返っています。

Photo_2 7月:専門家の皆さんに森を観察していただきました

Photo_3 7月:往復で600段の階段を上り下りして草を刈ってくれた皆さん

 15年間育てた足尾の森、10年間育てた八幡平の森を本物の森に育てていく節目の年。南相馬市の「鎮魂復興市民植樹祭」で植えた森の防潮堤と生態系との関連を観考える節目の年。

Photo_4 6月:鎮魂復興市民植樹祭をサポートした応援隊と森びと

 温暖化にブレーキをかける要望を国連や政府機関に提出した後の運動のあり方の節目。本物の森づくりと“森と生きる暮らし”という木を植えていく活動を日本各地や世界へ拡げる活動の節目。

Photo_5 環境省へ要望書を提出

 そして、現場で森を育てている高齢化するスタッフから次世代へバトンタッチする節目。このような運動を支える会員の激減という現実と向き合うという社会運動母体を再考する節目を迎えているのではないかと振り返っています。

Photo_6 11月:中倉山の「無言の語り木」(孤高のブナ)を元気にする土留め造り

 2020年は「パリ協定1」の始動年です。人類は今の暮らし方を続けて世紀末には生存を脅かすのか、あるいは“野心的な社会変革へ舵を切って生存を安定させていくのか”という人間の責務が問われる節目でもあります。

Jica 11月:アジア・アフリカの人々にも森と生きる木を植えられた?

 15年前に植えた足尾の「臼沢の森」にはコナラの実生が顔を見せています。節目はこの実生たちがやがて主役になれる森づくり活動を構想することになります。筍が地表に顔を出したばかりの節目が2019年の森びとだと思います。今日は、除夜の鐘を聴きながら、足元をしっかり見て、森びと第2ステージを考えたいと思います。

Photo_8 10月:森に寄り添う暮らしを探りました

Photo_7 7月:未来を生きる若者たちと”山と心に木を植えました”

Photo_9 11月:足尾の魅力(「足尾古道」)を探しました

 “森とも”の皆さん、穏やかで健やかな新年をお迎えください。(理事 髙橋佳夫)

2019年12月30日 (月)

雪を冠った足尾の山々を眺め、2019年を締めくくる森作業。

 本日29日は2019年最後の森作業となりました。足尾の山々の山頂付近は雪をかむり、雲ひとつない青空の下で白く輝いて見えます。砂防ダムの沢では飛来したカモが悠々と泳いでいます。

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  松木川沿いの道路の水たまりは氷が張っています。

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 早めに松木入りした加賀さんがストーブに火を入れ、お湯を沸かしてくれました。9時の森びと広場作業小屋の寒暖計はマイナス1度、13時を過ぎても4度でした。
  9時40分、小川さん、清水が合流後、コーヒーで身体を温め、本日の作業打ち合わせを行い作業をスタートしました。

  21日に仮修繕した臼沢の森・西側尾根の獣害柵の補修を行うため、金網と単管、大ハンマーなど、道具を準備し軽トラックで一路臼沢の森へ。
 臼沢西側の山の斜面で工事が行われており、索道が張られています。工事のために獣害柵が切られているためシカやイノシシの食害防止と、工事の方が開け閉めが出来るように単管と補強用の金網を使い補修を行いました。

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 続いて、臼沢上部のネットの補修です。化繊のネットが破られやすい場所のため、金網で補強しました。地上を見下ろすと松木の杜、新松木の杜など落葉後の杜の特徴を見ることができます。新松木は密集感があり、松木の杜は空間がありのびのび感があります。

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 下山では、階段に積もる落ち葉で滑り落ちないように、落ち葉を足で掻き分けながら注意し下りました。緑の葉をつけた森の中では見つけられなかった常緑広葉樹のシラカシ、アカガシが、落葉した木々の下で、太陽の光を浴びて葉っぱを光らせていました。

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 獣害柵が破られていた間にシカが木の皮を剥いで舐めていたようです。確認できたのは3本ですが細い樹木は一周剥がされているので枯れてしまうかもしれません。高木の下でじっと生長の時を待っていただけに心配です。

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 遅い昼食をとった後は、作業小屋、遊働楽舎、社務室の点検、水源の確認をしました。
水源の沢は、降雨がないためか涸れています。雪は少し降ったようですが、適度な雨も期待します。沢の水が涸れないよう、もっともっと森を育てなければならないなと感じました。

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 “遊働楽舎”みちくさの周りにいたシカが人間の姿にびっくりし足早に逃げていきました。「年の瀬だから人間は早く家に帰れ」と遠くからにらみ、鳴き声を上げているようです。

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 作業小屋に戻り、2020年も元気に森づくりが出来るように健康に気使い、年末年始を過ごすことを確認し帰路につきました。本日の森作業は、加賀、小川、筆者・清水でした。

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(報告・清水 卓)

2019年12月29日 (日)

暮らしの基盤を元気にする一助に育つ足尾の森

 厚労省は、12月24日に「2019年は512.000人が「人口自然減」(13年連続)したという年間推計を公表した。未来を生きる孫たちの事を考えると、経済や技術の発展だけを優先する「今だけ・金だけ・自分だけ」の目先対策ではその心配と不安は消えない。

2 「臼沢西の森」つくり2019年

 私たちは、「すべての生物は森に生かされている」ことを15年間の森づくりで実感している。それは暮らしの基盤は森であるということではないかと思う。その基盤が想定外の異常気象によって衰弱している。それは全世界へ拡がっている。「今だけ・金だけ・自分だけ」というスローガンによる政治潮流は世紀末の生存基盤を不安定にさせることは間違いないと思う。

1_2  “持続的に・暮らし(命)のための経済を・地球の全ての生きものたちのために”のスローガンへ政治の舵を切るべきだと思う。たった15年間の森づくりですが、足尾の「ふるさとの森」はその一助となっている気がしている。

3  年末を迎え、世界の一部国々の首脳が命の基盤を衰弱させている中で、その基盤(地球)を元気にさせる一助になる森を育てている森びとの皆さんに心から感謝を申し上げます。(東京事務所所長 大野昭彦)

冷えた手をホットコーヒーで暖めながの南相馬応援隊の森作業

2019  今年最後の森作業となった昨日(12/28)は、10時に育苗場に集合。天気は海岸の消波ブロックに打ち付ける荒波、空は灰色の雲が覆い、鳴り止まぬゴォー!という寒風音が鳴りやまない状況でした。南相馬市内に住む松林さんは、昨日は、「突然、凄まじいヒョウが降った」と言っていました。

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2019_4  昨日の森作業は、草刈り、苗木のチェックと倉庫内の整理整頓を行いました。身体が冷える中での作業はコーヒーブレイクが必要、ホットコーヒーで冷えた手を暖めながらの話しは一年間の出来事でした。話の締めくくりは、来年の森びと、応援隊の「安全・健康・植樹祭の成功」とポット苗の生長を願って「しめ縄飾り」を付けました。

2019_5  来年の「第8回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」は6月7日に原町区金沢地区で開催予定です。全国の植林ボランティアのみなさん、市役所及び市民の皆さん、連合加盟の地区労組のみなさん、大変お疲れさまでした。

2019_6  来年も気候変動による地球温暖化をストップさせるためにも応援隊スタッフは鎮魂復興市民植樹祭実行委員会の一翼としてがんばっていきますのでよろしくお願いします。昨日の森作業は、松林さん、岩橋さん、東城睦子さん、筆者でした。(報告 東城敏男)

2019年12月27日 (金)

地球環境「見張り員」からの「注意喚起」が聞こえていますか?厳しい松木の冬を生きぬく生物たち。

松木の木々は葉を落とし、遠目に見る森は茶色に染まっています。それでも森に入ると、モミジの枝は紅く染まり、寒桜が私たちの目を楽しませてくれます。

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冬至に入り、七十二候では「麋角解(さわしかのつのおつる)」、鹿の角が落ちる時期です。冬になると食料が少なくなり、角に送る栄養がなくなるためらしい。命をつなぐ手段でもある。食料や縄張りを守るためか日本の鹿は春先に角を落とします。

冬の松木の森には、生き物たちが食料を求めて集まって来ます。猿は群れで行動し木の芽を頬張っています。鹿は枯れ草の根元に緑の部分を探し、木の皮を食む。「見張り員」がいて、人間が近づくと危険を察知し、「キー」「ピー」と高い鳴き声で仲間たちに人間の接近を知らせます。鳥は空から、木の枝から地上の餌を探しています。

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立派な角を持つ鹿も、弱ってしまうとあっという間にトンビやカラスの餌食にされてしまう。残酷なようですが命をつなぐたたかいが森の中で繰り広げられています。

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人間社会はどうだろうか?
スペインで開催された第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)で国連のグテレス事務総長は「危険な地球温暖化を抑えられるか、今がまさに節目だ。」と野心的な温暖化対策を世界のリーダーに呼びかけました。しかし、パリ協定の実施ルール作りの合意は断念され、2020年の次回会合に先送りする決議を採択し、閉幕しました。

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COP25で演説した環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(16歳)は「今、私たちには希望の兆しさえ見えません。私は皆さんに言います。希望はあると。私はそれを見てきました。でも、それは政府や企業から来るものではありません。人々から生み出されるものです。今までに(危機に)気づいていなかったけれど、今気づき始めた人たちの中から生まれるのです。そして、一度気づけば、私たちは行動を変えられます。人々は変われます。人々は行動を変える準備ができていて、それこそが希望です。」と民衆に訴えました。

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気象庁は12月23日、2019年の日本の年平均気温の速報値は基準値(10年までの30年平均)を0.92度上回り、1898年の統計開始以来最も高温となる見通しで、地球温暖化が影響したとみられることを発表しました。

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気象災害も多発した2019年、温暖化対策は待ったなしです。来年、2020年は「パリ協定」実施年。温暖化ガスを吸収し、多くの生物が寄生し命をつなぐ森を元気にするために、地球の悲鳴に耳を傾け、多くの森ともの皆さんと一緒に“山と心に木を植えて”いきます。
(筆者・清水 卓)

2019年12月26日 (木)

生きものたちの息づかいが聴こえだした南相馬市の森の防潮堤

 今年の森作業を振り返ってみると、南相馬市の森の防潮堤周辺には野生の生きものたちが目立つようになっている気がします。

Photo_2  草刈りをしているとバッタ、蝶、トンボが跳び交い、空にはスズメやトンビ、地には野ネズミや野ウサギを見ることが出来ます。今年10月には初めてキツネの生息を確認できました。非常に警戒心が強いのか、人の気配を感じて直ぐに防災林に隠れてしまいました。 

Photo_3  6年間の植樹祭と草刈り等の森作業で森の防潮堤は、生きものたちの命の営みが安心できる環境になっているようです。

Photo_4  ところが人間の暮らしの環境は大雨や巨大台風などで悪化するばかりです。10月の大雨では、原町区高ノ倉ダムの緊急放水により10世帯が全壊や浸水被害を受けました。また原町区を流れる2級河川の新田川が氾濫し多くの住宅が床上・床下浸水被害を受けました。

Photo_5  森の力で人間の暮らしを支えてほしいと願って森づくりをしていますが、地球温暖化による異常気象の猛威のスピードについていけない感じです。

Photo_6  今年も南相馬市の鎮魂復興市民植樹祭を応援してきた私たちは、森の防潮堤づくりを支援してくれた全国の植林ボランティアの皆さんに心から感謝しています。来年以降も食物連鎖が始まった森の防潮堤づくりへの応援をお願いします。来年の応援隊は、森づくりと地球温暖化に向き合う人間の暮らし方を考えていきたいと思います。(応援隊 岩橋 孝)

2019年12月25日 (水)

“出会いから森と生きる心を紡ぐ”森づくり・・・「森びとの心構え」その⑩

 森(山)は出会いの場であり、暮らしの基盤づくりでもある。

Photo  上の写真は昨日、林子さんが送ってくれた足尾中倉山の「無言の語り木」(「孤高のブナ」)。林子さんとは昨年、「みちくさ」で出会った。足尾の自然と向き合って、足尾の魅力を探っている方。林子さんにお願いすると、魅力的な写真を送ってくれた。クリスマスの夜にピッタリの写真だと思い紹介する。

 足尾の森づくり活動は現地で出会った方々の支援やアドバイスに支えられている。11月に実施した「中倉山のブナを元気にする恩送り」では、「みちくさ」で出会った宇都宮ハイキングクラブの皆さんの協力があって実現した。その後の「足尾古道」(半月峠~深沢~足尾)の探索では、やはり数年前に「みちくさ」お会いした荒川さん、今年出会った髙橋さん、林子さんのご協力があって12㌖程の古道を歩くことができた。

Img_3858  このような出会いと協働は足尾の自然(森)がとりもってくれている。出会いを紡ぐむ互いの心が通じ合うと、足尾の自然や足尾の魅力を愛する方々との“心がひとつ”になるようだ。森の大切な賜物である。出会えた皆さんに心から感謝です。

林子さんは足尾の魅力を撮影し、多くの方々へその魅力を紹介する夢をもっているらしい。その夢を実現できるように応援したい。(理事 高橋佳夫)

2019年12月24日 (火)

足尾の草地へクリスマスプレゼント

 自宅の花壇で実生を集めて苗を育てています。今年はこのポット苗のモミジが鮮やかな赤色を見せてくれました。仕事に向かう時にこの紅葉を見ると心が和みます。各地の紅葉も良いと思いますが、私はこのささやかな紅葉が今年一番だと感じています。やがてこのポット苗が大きくなり、苗を山に植え、それが大きくなって多くの方々の心を和ませてほしいと願っています。

Dsc_0190  足尾の先輩スタッフが「今年の紅葉は茶色が多い」と言っていました。寒暖の差がゆるくなっていることが要因なのかもしれません。天気予報を見ていると全国的に雪も少ないようです。

Pc100267  今年は、猛暑と大型台風による河川の氾濫・決壊があちこちで発生しました。政府は、来年度予算案で河川の改修工事等の国土強靭化予算を5兆円以上としました。しかし、同時に、奥山の手入れや植樹をして山の保水力を高める政策も積極的にすすめてほしいと思います。

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Pc120345  私たちのささやかな森づくりでは毎年巨大化している異常気象の猛威にブレーキをかけられません。でも、やがては自宅の庭のモミジも地球温暖にブレーキをかけてくれる一本であることは確かです。来年はこの苗木を足尾に運び、森の機能を発揮できるように育て、足尾の草地へクリスマスプレゼントしようと思っています。(東京事務所 済賀正文)

2019年12月22日 (日)

一陽来復の兆しをつくる2020年に


 今日12月22日は、冬至。一年で最も夜が長くなる日です。昨夜はフライングをしてゆず湯に浸かりました。

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 ゆず湯に入って、カボチャやお粥を食べ、身体を温め、無病息災を祈ったり、「ん」のつくものを食べて運を呼び込むなど、先人たちの寒い冬を乗りきる知恵は現代にも受け継がれています。

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 さて、先日開催されたCOP25では、環境NGOから地球温暖化対策に後ろ向きな日本に「化石賞」が2度贈られる、という世界中に未だに石炭火力発電に固執する恥ずかしい姿をさらけ出してしまいました。

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 この数年間でも日本や世界を見ても、どこかで深刻な異常気象が起きており、その頻度や規模は大きくなっています。しかし、日本そしてパリ協定からの離脱を表明しているアメリカからは政治の異常気象に対応する本気度が見えません。

 
 オランダでは、環境NGOが政府に対策強化を求めた訴訟で、最高裁が気候変動の危機を認め、政府に温室効果ガスの削減を命じた世界初の判決が確定したそうです。

20191222_070014_2 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの行動への共感は、今や世界中に広がっています。私たち市民でもできることは、まだまだあります。私たち森びとは、15年間山と心に木を植えてきました。この経験をもとに、パリ協定の始動年である来年も山に木を植えながら、あらゆる方々と連帯・行動をし、地球温暖化にブレーキをかけていきます。

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20190611_163321_4  (東京事務所・小林敬) 

2019年最後の森作業、終わり良ければ総て良し?

 21日の足尾松木村跡の9時30分現在、気温は3℃、曇っています。作業の打ち合わせを行い、弘永さんと清水さんは臼沢の柵点検、松村宗さん、橋倉さん、筆者は、先日やり残した苗床に行くための階段に砂利を入れ、その後松木の杜、シラカンバの倒れている幹ガードの補修と柵の点検を行うことにしました。

Cimg9701 今日の足尾森作業は今年の仕事納めです。一年間の無事と楽しく元気に作業ができたことに感謝し、来年も順調に森が育つように祈りながら、「作業小屋」「みちくさ」「雲集亭」「社務室」にしめ飾りを飾りました。

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Cimg9667  幹ガードが倒れたのは、猿や鹿の所為だけではなさそうです。そもそもがガードの付け方が弱く、強風で倒れた可能性もあるようです。4本ほどを補修しましたが、竹を使ったものは倒れていませんので、今後の課題です。橋倉さんが松木の森を一周し柵を点検し、2か所を補修しました。

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Cimg9688_5  「臼沢の森」点検に行った清水さん、弘永さんの報告によると、砂防ダムを建設中の業者が、資材を運ぶための索道を作っており、県が設置した柵を一部取り除いているところがあり、鹿が「臼沢の森」に自由に出入りできしまうということでした。針金で当面の処置を施しましたが、柵網などを設置した方が良いとのことでした。Img_9174

Img_9180 午後は、民集の杜の点検をしました。こちらは特に補修するようなところはなく、これで本日の作業は終了しました。29日は今年最後の小屋の点検の予定ですが、合わせて臼沢の柵を設置することにします。

Cimg9703 民集の杜を巡回

Cimg9698 コブシの冬芽が寒そうでした(松木の杜)

本日の森作業者は、松村(宗)、橋倉、弘永、清水そして筆者の加賀でした。

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